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2015.07.15

『Jeep® Grand Cherokee』とパドリングの旅へ

信頼できる道具を選ぶ。それはクルマも同じこと

『ソルティーズパドルスポーツ』のクラブハウスを拠点に、ツアーやスクーリングを行っている山本さんにとって、シーカヤックを運ぶクルマは重要な道具である。

店に近い海岸から出艇することもあるが、天候や海のコンディション、その日の目的などに合わせて南房総のフィールドを目一杯活用するため、クルマにカヤックを積んでほかの海岸に移動することも多いのだ。また、年に5、6回は佐渡島や和歌山、九州といった遠方へのトリップにも出かけている。

そんな山本さんが選ぶクルマの条件とは、全長5m弱のシーカヤックを支障なく積み降ろしでき、カヤック用品やキャンプ道具を満載した状態で、ストレスなく長距離ドライブができること。その点、『Jeep® Grand Cherokee』は最良の選択肢になると山本さんは言う。

「今回、数日間乗らせてもらったんですが、いいクルマですね。視界はいいし室内は静か。ひとことで言えば、遠くに行きたくなるクルマ。旅をともにする相棒としては抜群にいいんじゃないでしょうか」

じつは昔からジープ好きだったという山本さん。実際に『Jeep® Grand Cherokee』にシーカヤックを積み込んで、カヤッキングやキャンプを楽しんだ結果、その思いは確かなものになったようだ。

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広いラゲッジスペースは、カヤックギアやキャンプ道具を積んでもまだ余裕。リアシートを倒せばフルフラットになる

「昔のJeep®って室内が狭いイメージがあったんですが、これはまるで違いますね。シートまわりは広いし、ラゲッジスペースは必要なギアを積み込んでも十分余裕がある。2分割したパドルを横向きに乗せられるクルマってそんなにないですよ。

リアシートを倒せばフルフラットになるから、荷物が増えても安心ですね。それでもシーカヤックを積むルーフは高すぎず低すぎず。それにしてもセレクテレインシステムのサンドモードには驚かされましたね。ノーマルタイヤが深い砂からすっと出てくる。カヤックを出す海岸の地面は砂浜やゴロタ浜、磯などさまざまですが、これは使えそうです」

海を漕いでいる間は、日常を忘れるという山本さん。潮の流れや天気の変化に神経を尖らせつつ、パドリングとラダー操作に集中する。それこそが山本さんが自由を感じる時間なのだそうだ。

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海はどこまでも限りなく広がり、まさに自由を得た気分

「楽しいけれどもリスクがあり、見誤ると、牙をむく。だからこそ、旅には信頼できる道具が必要なんです。それはシーカヤックでもクルマでも、同じかもしれませんね」

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「自分だけの時間を大切に過ごす。それが旅の楽しみ方」と山本さんにとって、シーカヤックとクルマは大事な旅の相棒だ

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●山本 勉(やまもと・つとむ)さん
千葉県館山市にあるシーカヤック専門ショップ『ソルティーズパドルスポーツ』オーナー。実業団アイスホッケー部を引退後、アメリカ留学中にシーカヤックに出合う。以来、アイルランド西海岸単独遠征など、国内外でシーカヤッキングを続けつつ、その魅力を伝えている

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