いつか自分が釣った魚を妻や子どもに料理してほしいな

1/ お兄ちゃんの寝袋、かっこいいでしょ！子どもはテント内が大好き。秘密基地的感覚か。
2/ 「カンカンやるのが楽しい」とペグを打つ恵人くん、見守るパパと『Jeep® Grand Cherokee Limited』。
3/ スリーピングマットで地面の凸凹も心配なし。
4/ ササッと作ったホットドックも野外ではごちそう。
5/ ローテーブル＆チェアなら子どもも座りやすい

今日は野外、ソースが多少服にこぼれたって、おとがめなしだ。

「家族でのキャンプめしで、あると便利なのがスキレットやダッチオーブン。蒸し焼きや無水料理、オーブン料理もできる万能調理器具です。ニンジンやジャガイモも皮をむかず調理できるので、子どもに野菜を洗ってもらい、そのままスキレットの中へポイでOK。地元の道の駅などで買った旬の野菜も、スキレットでおいしく料理できます」（牛田さん）

楽しい外ランチを終えたころ、「あとは家族水入らずで」と牛田先生はここでお役御免。
「これからも春夏秋冬、いろんなフィールドに出て、自然の変化を感じ取ってほしいです」

牛田さんを見送った堀岡夫婦は「ペグ打ちさせるのは少し怖かったけど、まずはなんでもやらせてみて、みんなで楽しむというのが大事なんですね」と親子キャンプのコツをつかんだようす。「いつかは自分が川で釣ったものを妻や子どもがさばいて調理するというキャンプをやりたい」と龍パパが夢を語れば、「気持ちのいい森や山の空気にふれながら、大らかで感受性豊かな子に育ってほしい」と夏美ママ。ふとテントの中をのぞきこむと、画用紙に仲良くテントで過ごす家族4人と大自然を真剣に描く、恵人くんの姿があった。

山向けのスタッキングできる鍋や食器を活用すると荷物がコンパクト化。スキレットがあると、肉や野菜を大ぶりのまま調理できるので重宝する。

コットは外に置いて昼寝場所や荷物置きにできるほか、板を渡せばローテーブルにもなるマルチプレーヤー。

恵人くん、ハンモックの乗り心地は？　「グ～！」

教えてくれた人

●牛田浩一 (うしだこういち) さん
アウトドア・コーディネイター。幼少期からアウトドアに親しみ、現在は3人のお子さんとアウトドアを楽しむ親子キャンプの達人

次ページ【今回使用したクルマ】