2012年最大のニュース! 待望のJeep® Compassがついにニッポン・デビュー
日本初投入となったシティ・クルーザーに
高まる期待を伺わせたプレス試乗会をレポート
2012年Jeepブランド最大のニュースともいえるプロダクトがついにベールを脱いだ! その名もJeep Compass(ジープ・コンパス)。北米や他の海外市場では2006年に発売されたモデルだが、昨年メジャーなデザイン変更が施され、満を持しての日本市場投入となったシティ・クルーザーだ。
ブランドのフラッグシップモデルであるJeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)を彷彿とさせるエクステリアのスタイリングからも分かるとおり、2012年モデル Compassが訴求するイメージは、都会派ユーザーがオン・オフ問わず、自身のライフスタイル&ファッションステイトメントの一部として乗りこなすクルマ。Jeep=SUVというイメージを脱却し、ハッチバックやクロスオーバーモデルが提供する快適性や機動力を合わせもっている。ジープ伝統の7本スロットグリルももちろん健在だが、各スロットにクロームの縁取りを与えるなど、よりアーバンな印象に振ったデザインとなっている。
駆動系に目を移せば、エンジンは2.0L直列4気筒DOHC16バルブエンジンにデュアル可変バルブタイミングを搭載。無段変速トランスミッションCVT2との組み合わせにより、最高出力 115 kW(156 ps)/ 6,300 rpm、最大トルク 190 N・m(19.4 kg・m)/ 5,100 rpmを発生する。
またより競争力の高いプロダクトを提供するため各モデルのプライシングを見直したJeepだが、日本初導入となるCompassは、メーカー希望小売価格で298万円(消費税込)~と設定、エントリーモデルとして既存の国産車ユーザーも視野に入れたプライスレンジとなっている。
このCompass日本導入を記念して、2012年3月6~8日にプレス向け試乗会が、東京・日の出にある複合施設『TABLOID』で開催された。TABLOIDは、もともと新聞社の印刷工場だった倉庫ビルをリノベーションして、若いクリエイターたちに”仕事”と”遊び”双方を創造するスペースとしてオープンした、近年話題の施設。まさにCompassが体現するイメージと合致したうってつけの会場だ。3日間の日程で用意された試乗スケジュールは申し込みをしたプレスで満杯の状態になり、新たにラインナップに加わったこのクルマへの関心と期待の高さをうかがわせた。
Jeep Compass
http://www.jeep-japan.com/compass/