フェス会場の風物詩、ボードウォークをみんなで整備!Jeep® は今年も<フジロックの森プロジェクト>を全力でサポート!
午前中の搬出作業が終わると、ここで一度昼食休憩。フジロック開催中にはオアシスエリアの人気スペースとなる苗場食堂で地元の新鮮な野菜を使ったサラダと、消耗した体力を補うボリューム満点のカレーが振る舞われ、参加者が舌鼓を打った。
午後からはボードウォークの設営に使用する新たな木材を運搬。手分けして修復ポイントまで運んだのち、敷石を置き、木材をかませて手作業でひとつひとつボードウォークを設営していく。参加者の尽力によって、この日の作業は予定よりも早く終了することとなった。
設営後は参加者がボードウォークにペイントし、この日の作業を思い出に残す。Jeep® も新たなグリルとロゴをペイント。開催当日にボードウォークを歩く際には、開催前に環境を整えた様々な人々の思いを感じて歩くのもいいかもしれない。
イベントに参加した方々はどんな感想を抱いたのだろうか? その一部をご紹介したい。
最後に、フジロックの森プロジェクト事務局長の佐藤高之さんに、ボードウォークがはじまった経緯や、Jeep® との関係についてお話を伺った。
「今から16年前に苗場スキー場で、2002苗場マウテンバイクフェスタという大会をやっていたのですが、その際にダンヒル競技のチェアーという車いすで参加される方が多くいらっしゃいました。その方々に、アメリカで『ボードウォークというものがあるよ』と教えていただき、それを日本にも持ってきたいと思ってはじまったのが苗場のボードウォークです。現在では全長1.4kmと長距離のものになったので、今後はそれを次世代に残していけたらと思っています。雪害で壊れてしまうこともありますし、維持費など資金面での課題もありますが、それをしのぎながら残していけたらと思っています。Jeep® さんとは東京で環境イベント『アースデイ東京』に出展した際に、『何か協力できることはないか』とお声がけいただいたのがきっかけで関係が始まりました。今では間伐材を切り出して割り箸にするプロジェクトや、スキー場の宣伝サポートもしてくださっているので、苗場としてもとてもありがたく思っています」
Jeep® はフェス当日も、「CAR PARKING RESCUE supported by Jeep®」やJeep® ブースでのノベルティ贈呈などを通してフジロックを全力でサポートする。来場されるみなさんは、会場でお会いしましょう!
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Text:Jin Sugiyama
Photos:横山マサト