Campaign

2020.07.23

プロフォトグラファーが選んだ「自然と調和するJeepとその魅力」〜Instagram キャンペーン「Jeep Feel Nature」優秀作品決定!〜

今年の春、Jeepオーナーに向けて“大自然とJeep”をテーマにInstagramで実施した「Jeep Feel Nature」キャンペーン。自然と調和する数々の素敵なJeepフォトの投稿が寄せられた中、RealStyleで活躍する3名のプロのフォトグラファーたちが選ぶ優秀作品がついに決定!

今年の3月から5月にかけて、Instagramで“#大自然とジープ”のハッシュタグを付けた写真をJeepオーナーに投稿していただき、優秀作品に豪華プレゼントが贈られる「Jeep Feel Nature」キャンペーンを実施! 4月には関連企画として、RealStyleで活躍するフォトグラファー&キャンペーンの審査員を務める横山マサト氏・大石隼土氏・安井宏充氏の3名が、過去の取材で撮影した写真の中から“大自然とJeep”をテーマにお気に入りの一枚を選出する記事をRealStyleでお届けした。そして厳正なる審査の結果、ついにこのキャンペーンの優秀作品が決定! 今回は審査員それぞれに、優秀作品を選んだ理由や撮影のテクニックへの批評、そしてオーナーたちが“#大自然とジープ”をテーマに撮った渾身の一枚から感じたJeep愛などについて教えてもらった。2020年7月17(金)から応募がスタートした『2020 Real Photo Contest』へ向けて、ぜひあなたのJeepを魅力的な写真に撮る参考にしてみては?

景色に溶け込むJeep。一枚絵としての完成度が高い(横山 マサト)

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▲〈横山賞〉@sandberg819

Q1.優秀作品を選んだ一番の理由を教えてください。
「応募作品をすべて見た中で、“おっ!すごいな”と心に一番引っかかった写真です。まず山に目がいって、よく見るとJeepがあって、その上に人がいる──Jeepがこの景色にとても溶け込んでいる写真だなと感じました」

Q2.プロの視点から見て、撮影のテクニックで評価する部分はありますか?
「写真って例えば三分割法のような一応の正解はあるのですが、これは構図的に見せたいはずのJeepがけっこう下の方にあって、富士山の白い部分が上の方にあって、真ん中は山ではあるけど空いている感じ。しかもそれをおそらく望遠レンズで撮って背景を圧縮させることで山との距離を近くして撮っている。加工的な部分もあるのかもしれませんが、ここまで攻めた構図で自分は撮らないなと思いました。仮作で選んだ作品も含めてですが、見せたいものがどうこうというよりも、一枚絵としての完成度が高い写真の方が僕は好きなのかもしれません」

Q3.優秀作品のどういった部分からオーナーの“Jeep愛”が伝わってきますか?
「やっぱり“汗をかいている”感じではないでしょうか。わざわざ被写体から離れて望遠レンズで山とJeepを撮る──そういう手間暇をかけて、しっかりキレイに撮ろうとしている努力が見えるところにJeepへの愛を感じました」

PROFILE
横山 マサト(よこやま・まさと)

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1985年生まれ
日本大学芸術学部映画学科卒業後フリーの照明助手を経て、
都内スタジオにて勤務後、2012年フォトグラファーとして独立
主にポートレート、ライブフォトを中心に活動中。

後ろからのアングルでラングラーの走破性を力強く表現(大石 隼土)

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▲〈大石賞〉@kent23olllllllo

Q1.優秀作品を選んだ一番の理由を教えてください。
「優秀作品に選んだ岩場での一枚は、コースなのかなと思うぐらいのオフロードのシチュエーションでJeepらしさを感じましたし、こういう場所も軽々と登っていけるラングラーの走破性を表現した力強い写真だと思いました」

Q2.プロの視点から見て、撮影のテクニックで評価する部分はありますか?
「やっぱりJeepは顔が絵になるので前から撮りがちではあると思うのですが、この写真は後ろからのアングルでJeepの登っている迫力をしっかりと捉えている。僕もRealStyleの撮影で登っているJeepの姿を後ろからよく撮るのですが、意外と難しいんですね。この方のInstagramを見てみるとほかにもいろいろなシチュエーションでカッコ良くJeepを撮っているので、いい場所を見つけたら撮るっていう癖がきっと身に付いているのではないかと思います」

Q3.優秀作品のどういった部分からオーナーの“Jeep愛”が伝わってきますか?
「やっぱり写真のJeepに“相棒感”がありますよね。連れて行っているのか、連れて行ってもらっているのか。どちらにせよ“いろいろな場所にJeepと一緒に行っているんだろうな”というのがこの写真からも伝わってきて、純粋にここまで自分のクルマに愛情を注げるオーナーは素晴らしいなと思いました」

PROFILE
大石 隼土(おおいし・はやと)

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日本大学芸術学部映画学科卒業。都内スタジオ勤務後、渡米。
國吉歳木朗氏のアシスタントを経て、帰国。2015年独立。

水平垂直が美しく、粉雪やナチュラルな色味も幻想的(安井 宏充)

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▲〈安井賞〉@bocca_solocamping

Q1.優秀作品を選んだ一番の理由を教えてください。
「僕は自分自身で撮るときも水平垂直を意識した写真が好きなのですが、優秀作品に選んだ一枚はJeepと背景の地平線がキレイに美しくそろっている。あと粉雪をしっかりと捉えられているのも風情があっていい写真だと感じました」

Q2.プロの視点から見て、撮影のテクニックで評価する部分はありますか?
「Jeepの7スロットグリルとライトはブランドロゴにもなっているぐらい有名ですが、こういう風に真正面から捉えている写真って意外と少ないのかなと。この写真を見て改めてJeepの正面はカッコいいなと思いました。あとは先ほど述べた水平垂直の点も含めて風景の中のJeepがいいバランスで写されています。撮ったあとの処理もナチュラルに仕上げていて、やや青っぽい色味も自分の好みでした。よく見ると向かって右側にJeepの影が雪に伸びているのですが、“このときに晴れ間があったのかな……”という想像もできる幻想的な写真だと思います」

Q3.優秀作品のどういった部分からオーナーの“Jeep愛”が伝わってきますか?
「人によっては寄りでJeepのパーツを撮るのが好きな方もいますし、景色を含めてのJeepを撮るのが好きな方もいます。この写真からはJeepと一緒に楽しんでいるオーナーのライフスタイルや性格までも見えてくる気がしました」

PROFILE
安井 宏充(やすい・ひろみつ)

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1985年生まれ
東京総合写真学校卒業後、株式会社KIPSに入社。
石井功二、西崎博哉に師事する。
2013年に独立、現在はモーターマガジンからファッション誌まで幅広く活動している。
また、メーカーのオフィシャルコンテンツや、アーティストアルバムの撮影も。

『2020 Real Photo Contest』開幕! 今年のテーマは“Seven Senses”

そして夏本番を前に、『2020 Real Photo Contest』がスタート! 今年は“Seven Senses”をテーマに、「見る」「聞く」「香る」「味わう」「さわる」「感じる」「つながる」の中からJeepオーナーの感性で捉えたJeepと“本気で楽しむ瞬間”を募集。応募期間は2020年7月17日(金)から9月30日(水)で、優秀作品は2021 Jeepオフィシャルカレンダーに採用&Jeep公式サイトに掲載された方にはオリジナルフォトアルバムをプレゼントという豪華特典も。あなたとJeepの“Seven Senses”をフル回転させた、最高のReal Photoをどしどし応募しよう!

Text:ラスカル(NaNo.works)

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