アメリカ・コロラドをJeep®でワイルドに駆け抜ける!
最高の相棒達『Compass』&『Cherokee』
川下りには2台の車は必須。川をくだった後に上流に戻る車をゴール地点に回送しておくためである。
今回は『Compass(コンパス)』をボード&ギアを運搬用、人は『Cherokee (チェロキー)』という具合に分担した。デンバーから途中、サライダという小さな町に寄り、そこでリバーサーフィンや川下りを楽しみ、その後ヴェイル入りした僕たちはレース当日まで実際のレースに使われるコースを何度も下り練習した。
川を下る本数と同じ回数を車でまた上ることになるうえ、移動距離も長いので車のなかで過ごす時間は長い。今回の遠征は宿選びよりも車選びのほうが大事だったので宿泊地を決める前に迷わずJeep®を選んでいた。「選んだ理由?」それはJeep®だから。こういう事をするために生まれてきた車をチョイスするのは自然なこと。
トレーニング後はいつも腹ぺこ。この日はチェロキーに皆で乗り込み町外れにあるメキシカンへ。
どこに停めても絵になる車。
食事は遠征中の最高の楽しみ。アウトドアスポーツが盛んなコロラドは肥満率も低く、オシャレでヘルシーな店がたくさんあり毎回どこにいくか悩みます。
地元で作った食材を使うことに意欲的で「”コロラドでとれた○○“を使ってます」と料理を説明してくれることもしばしば。
レースの前日まで本番のコースで何度も練習する貴貫さん。高畑選手とコースを何度もくだって落水したり、失速するポイントを洗い出し、攻略法を考えて行く。川を下って、、Jeep®で登って、滞在中これを何度繰り返した事だろう。
それにしても一年前まではSUPどころかウォータースポーツをやったことのなかった女性がたった一年で世界大会に出場できるレベルになるのはすごいこと。いくら元国内トップレベルのアスリートとはいえ相当頑張って来たはず。去年3位だった高畑選手のコーチのもとみっちり一年間とレーニングしたすべてを明日のレースで発揮させます!
そして結果は??
Down River SUP Sprint:ウイメンズクラス5位!
初出場の海外の大会でこの成績!快挙です。しかもSUPのレース自体今回が初めてでしたのでマラソン時代に培ったレース感はまだ健在なようでした。
レースを無事終えギアを積んでまたデンバー空港へロングドライブ。
来年もこのチームでチャレンジしにきます!もちろんJeep®で!
リバーSUPを体験したい人は是非多摩川上流、御岳にある『リバーベース HALAU』へ!
ワールドクラスの高畑選手が初心者から経験者まで幅広く楽しめるツアーを用意してくれます。
詳しくはコチラ>>>http://halau.tokyo.jp
Edit & Text:藤村育三
Photos:Team Breaker Out Japan