Jeep x STJ INTERVIEW BEYOND THE FUTURE
自分が国際的なスポーツイベントで活躍することで、日本のサーフィンを変えることができれば……。
本日、トレーニングはお休み。オフの1日を『ジープ レネゲード トレイルホーク（Jeep Renegade Trailhawk）』に乗って近場をドライブすることにした。
▲街乗りはもちろん悪路を走破するドライブ性能に加えて、自車だけでなく周囲の安全を見据えた約70点のセーフティおよびセキュリティシステムが安心感を与えてくれる。レネゲードはサーフトリップの可能性を広げてくれる。
▲Jeep伝統のボクシーなフォルムとフェイスに、走行性能と安全性能を充実させたスモールSUV。
「オフはネットフリックスでドラマを観たり、テレビでお笑い番組を楽しんだり。出川哲郎さんのファン」と、ステアリングを握りながら笑う。海を離れれば、まだ19才のあどけなさが残る。それにしても今年運転免許を取ったばかりなのに、実にスムーズな運転だ。
「運転は好きですよ。湘南へも自分で運転して帰っています」
とにかく運転免許を早く取得したかったと言う。
▲音声認識システム、ナビ、エアコンなど、マルチな機能を直感的に操作できるUconnectをインパネの中心に搭載。
「自分で行動したいというのもありましたが、（大会のための移動で）父と母には、運転ばかりさせていたし、いろいろと大変な思いをさせてきたので……」
レネゲードの感想を聞くと、そのドライビング性能に心をひかれたようだ。
「普段乗っているクルマに比べたら“超いい！”って感じ。パワーがあるからアクセルを踏み込む回数が少ない。サイズ感も運転しやすいですね」とお気に入りの様子。
「伊豆とか、波があって奇麗な所に行きたいです。友達と一緒にキャンプなんて憧れますね」
▲スモールSUVながらラゲッジルームの広さは、サーフボードやサーフギアを運ぶのには余裕のスペース。仲間とのサーフトリップの足としても十分だ。
▲さあ、海へ。ワックスアップしながら心が躍る。
来年に延期された国際的なスポーツイベントへの参戦の期待も高まる有夢路だが、あくまでも目標はCTでのワールドタイトル獲得。だが、一方で、世間の注目が集まるイベントで自分ががんばることで、日本のサーフィン界を変えられるのでは、とも思っている。
「実際に出場でき、活躍することができたなら、日本でのサーファーを見る目が変わるのではと思っています。スポーツ選手としてみんながんばっているし、サーフィンをもっとスポーツとして見てもらえるチャンスでは」
「サーフィンは、自分を成長させてくれるもの」と語る有夢路。サーファーとしての道はこれからも続く。その先にあるのは、きっと世界の頂だろう。
▲免許を取得したばかりながら、「ドライブは好き。波があって奇麗な所に行ってみたいですね。友達とサーフ・キャンプなんて憧れます」
●プロフィール
都築有夢路（つづき・あむろ）
2001年生まれ。サーファーの父の影響でサーフィンを始める。2019年、スペインの『ABANCA GaliciaClassic Surf Pro』で優勝。ジュニアの世界一を決めるWJCで日本人初優勝。世界最高峰のエリートツアー、WSL CTへ日本人女子として初めて参戦資格を得た。
今回使用したクルマ
『ジープ レネゲード トレイルホーク（Jeep Renegade Trailhawk）』
【主要諸元】
全長：4,255mm／全幅：1,805mm／全高：1,725mm／最低地上高：210mm／車両重量：1,570Kg／乗車定員：5名／エンジン種類：直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ／総排気量：1,331cc／使用燃料：無鉛プレミアムガソリン／最高出力：132kW（179ps）/5,750rpm[ECE]／最大トルク：270N・m（27.5kg・m）/1,850rpm [ECE]／4輪駆動（オンデマンド方式）／全国メーカー希望小売価格¥3,930,000〜（消費税込）
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Text：SAN-O PRODUCTIONS
Photo：Pedro Gomes