モノクロにビビッドな赤が映えるJeep® Grand Cherokee。<The Real Music Week vol.3>を完全レポート!
今、この瞬間を楽しもう。音楽とアート&カルチャーがJeep®の特別な夜を織り成す。
6月に第1回目が開催された<Jeep® Presents “The Real Music Week”>。8月の第2回目に引き続き、早いもので10月13日(日)〜10月20日(日)に開催された<“The Real Music Week”vol.3>を以て、第3回目を数えることとなった。
<The Real Music Week>とは、Jeep®ファンとJeep®ビギナーに交流してもらうためのスペシャル・ウィークだ。様々なシーンで活躍中のアーティストの作品を美味しい料理とお酒とともに味わう。今回は冒頭にあった<“The Real Music Week”vol.3>の初日に行われた<Live Paint Session Night Party>の模様をお伝えしたい。
イベント会場はこれまでと同じく音楽&アートカルチャーの発信地として注目を集め続けるNOS恵比寿。イベント当日は三連休のど真ん中ということもあり、フロアは早い時間帯から多くの来場客でいっぱいに。Jeep®の特別な夜に華を添えるのは、NOS恵比寿レギュラーパーティー・Speakeasy Fridayチームだ。ニューヨークはマンハッタンにあるラウンジ文化のように、大人がお酒、食事、音楽、コミュニケーションを楽しみ、様々な年代、職種、国籍の人々が集まっては異文化交流の場を形成してゆく。現地でのDJキャリアを持つYASU&KOHEYのセレクトするグッドミュージックがフロアを沸かせ続ける。
またDJブースには、<The Real Music Week vol.2>で描き上げられた、ペインターDragon76とTADAOMI SHIBUYAによるダイナミックなJeep® Wrangler Rubiconの原画を展示。そして前回同様、フロアにはJeep®ガールズが登場し、彼女たちが着ているプレミアムJeep® Tシャツのプレゼント応募を来場客に促していた。
メインイベントとなるライブペインティング・セッションには、もはや<The Real Music Week>の顔と言っても過言ではないDragon76が登場。<Real Music>のコンセプトビジュアルを手掛け、大のJeep®ファンを公言する彼が、自身の指名するペインターと今回は<Jeep® Grand Cherokee>を広大なキャンバスの上に描いてゆく。
Dragon76とタッグを組むパートナーは、昨年ファッションブランドMIHARA YASUHIROとコラボレーションを行い、パリコレクションにてライブペインティングを披露した、JUN INOUEだ。日本人特有の精神性を反映する彼の作品は、ファッションの場やディスプレイデザインなど、これまでに様々な場との融合を果たしてきた。
ここ3年間ほど、DRAGON76とJUN INOUEは2ヶ月に1度くらいの頻度でライブペインティングの現場を共にしているという。最初の筆を入れて3タッチ程度で完成イメージが湧くという二人のコラボレーションから、クラシックなスタイリングとモダンなデザインが融合した造形美から、「プレミアムJeep®」の称号を得る<Jeep® Grand Cherokee>がどのように仕上げられてゆくのか。期待が高まらずにはいられない。
<The Real Music Week>のライブペイント・セッション史上、初のオールナイトとなった今回のペインティングは、完成までに6時間以上を費やした。モノクロ主体の<Jeep® Grand Cherokee>にビビッドな赤が映える完成作品がお披露目されると、ピークタイムを迎えたフロアからは大きな拍手と歓声が上がった。
DRAGON76とJUN INOUEのコメント
DRAGON76
今回は「革命」をテーマに描きました。自分の中で革命を象徴する色は赤なので、赤を効果的に使ってクルマをかっこよく見せることに挑戦しようと。だから、赤を映えさせるためにグレートーンで仕上げましたね。色数が少ないと色で迷う時間が短縮されるので、ひたすら赤を映えさせるというゴールを目指しました。JUNくんと僕はスタイルがまったく違うから、毎回出来上がるものが楽しみなんです。スタイルが違うのに打ち合わせ無しでやるから、そういう意味ではすごく即興性がありますね。だから、今回はこれまでで一番ライブペイントらしいと思います。
JUN INOUE
描き方としてはDRAGONくんが写実的な要素としてクルマ本体を、僕が装飾的な要素としてバックグラウンドを担当しました。僕らのスタイルはまったく違うけれども、相性がすごくいいんです。今日描いて思ったのは、実際のクルマのタイヤ痕が僕の描くラインになっていたりしたら面白いですよね。クルマのボディにも描いてみたいし、シートの生地を僕が描く柄にしてみたい。
DRAGON76はバックグラウンドの赤を塗るまでの過程について、「完成までの道のりをどれだけ楽しめるかという前振りなんですよ。僕にとっては人生と一緒なんです。いつも思うのはその瞬間を一番楽しみたいので、今までの人生はそれを楽しむための前振りだと思っていて」と自身の人生観を明かしてくれた。Jeep®と音楽とアートカルチャーという共通項のもとに人々が出会う<The Real Music Week>には、自分自身の確固たるスタイルを持つ人々が集い、共に特別な夜を作り上げる。そこには、DRAGON76が語る「今、この瞬間を楽しもうとする」ポジティブなオーラが満ち溢れていた。
EVENT INFORMATION
Jeep® Real Festival 2013
2013.11.03(日)〜04(月祝日) @緑の休暇村 青根キャンプ場
Check In : 3日 9:00~
Check Out : 4日 12:00
主催:フィアット クライスラー ジャパン
お問い合せ:Jeep® FREE CALL 0120-712-812
お問い合せ受付:9:30〜18:00(土日祝は除く)
>>詳細はコチラ: http://jeep-real.jp/real_festival/
Edit & Text: Shota Kato / Photos: Nozomu Toyoshima