まさにオフロードを走れるツールボックス。Jeep® Wrangler Unlimited Sportにギアを積み込んで山を遊ぶ!
捩じり、攀じり、またホールドを探す。今日は最高の外岩日和。
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雲ひとつない青空の2月某日、雪山も岩場も我がフィールドとする永遠のアウトドア男子が『ジープ ラングラー アンリミテッド スポーツ(Jeep® Wrangler Unlimited Sport)』で向かったのは飯能の山奥。後部のラゲッジスペースに隙間なく詰め込んだギア類が、今か今かと出番を待つ。吉野さんが手にしたのはクライミングロープ。岩壁は乾き、風も無い今日は絶好のクライミング日和だ。
年間100日は山へ。ゆえに荷室はギア満載
吉野さんの冬は忙しい。昨日はテレマークスキーでバックカントリーを攻め、今日はここ埼玉県飯能市の阿寺(あてら)でクライミング、明日は八ヶ岳の阿弥陀岳でアイスクライミングを楽しむという。
「とくに今年は気温が低く雪質のいい山域が多いから、より山へ出かける日が多いですね」
アウトドアショップを営む父をもち、学生時代から競技スキーに傾倒していた吉野さん。卒業後は紆余曲折してその店で働くことになり、競技スキーひと筋のアウトドアライフが、大きく変わった。
「お店のスタッフとなったことで、さまざまなアウトドアスポーツに接する機会が増えました。ロッククライミングとアイスクライミング、テレマークスキーに沢登りまで、なんでも楽しむようになって。手を出してないのは“空系”(=スカイスポーツ)だけじゃないかな(笑)」
いまもショップスタッフへのフィードバックのため、新作ギアのテストを含め、年間100日は山に入るという吉野さん。今日も、ラングラー アンリミテッド スポーツの荷室にはクライミングロープからヘルメット、スキー板やアックスまで山積みだ。基本的にはギアを車の荷室に積みっぱなしで、その日の状況や、行った先での天候を見てアクティビティを選ぶことも多いそう。
「50L級のクーラーボックスも積んであるでしょう? 地方へ長期遠征に出かけることもあるのですが、夜、開いている食事処が見つからないことがあるので、食べ物をストックしておくんです」
ゆえに、車に求める絶対条件は荷室の収納力。その点、ラングラー アンリミテッド スポーツのラゲッジスペースは余裕もあり、後部座席を倒せば、スキーやスノーボードも楽に積める。
「妻や小学生の息子と3人で出かける際も、後部座席を片方だけ倒せば、人も荷物もしっかり収まります」と吉野さんは言う。荷室の床下にも収納スペースがあり、クライミングシューズなど小さな物を仕舞うのに使えそうだ。
雪原も岩場もフィールドとする吉野さんが愛車に求めることは、収納力だけではない。「過去3台、クロカン車を乗り継いできた。四駆は必須ですね」という言葉からもわかるとおり、目的とするフィールドへたどり着ける走破性の高さも重要だ。
今回の遊び場となる阿寺の岩場へ向かう途中、ラングラー アンリミテッド スポーツの走りを試すため、岩ボコボコのオフロードへあえて寄り道することに。タイヤはしっかり地面をグリップし、荒れた山道を力強く上っていく。試しに四駆のローレンジで走ってみると……ラングラー アンリミテッド スポーツが微妙なアクセルの踏み込み量を電子制御で調整してくれ、
「やはり悪路の走破性はピカイチ。はじまりは軍用四輪駆動車というDNAが、最新モデルにも受け継がれていますね」とニコリ。
「コイルリジットのサスペンションの良さなのか、車体の高い剛性からなのか、路面からの衝撃がすごくマイルド。沢登りのときはこれくらいの荒れ地を車で分け入っていくこともありますが、これなら運転のストレスもないです」
アクセルワークを加減しながら、グイグイ岩場を乗り越えていく吉野さん。急登に直面しても、路面や木の根にバンパーがぶつかる心配もせず、アクセルを踏み込んでいく。余裕あるアプローチアングルとデパーチャーアングル(バンパーとタイヤをつないだ線が地面となす角度。前者は前輪側、後者は後輪側)をもつラングラーの急登への走破性を、しっかり信頼しきっている様子。