Jeep Duckが先導 & SNSで話題!全国を回る「#ピンクラングラー キャラバン」at 藤沢湘南
「見て、走って、体感しよう!」を合言葉に、Jeep Duckを載せたピンクラングラーが全国のJeep正規ディーラーやその近隣エリアを巡回中!ここまでのキャラバンの道のりを振り返りつつ、今回のジープ藤沢湘南でのオフロード体験会の模様をレポート。
『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』の魅力を全国に伝えるための新たな試みとして、先導車にJeep Duckが乗ったピンクのラングラー3台が約5ヵ月間にわたって全国のJeep正規ディーラーや近隣エリアを巡り、オフロード体験会を実施中! 7月に東京を出発した模様は「Jeep Duckが先導するピンクラングラー キャラバン。東京を皮切りに全国を巡る旅へ!」でお伝えしたが、その後も旅は続き、今回訪れたのは神奈川県にあるジープ藤沢湘南。SNSでは「#ピンクラングラー」のハッシュタグで話題を呼んでいる全国キャラバンの途中経過と藤沢湘南での模様をレポートする。
Jeep Duckと「#ピンクラングラー」が話題の全国キャラバン!
Jeepのアイコニックモデルであるラングラーが鮮やかなピンクをまとい、先頭車両に乗る巨大なJeep Duckと共に日本各地を巡るイベント──それが「#ピンクラングラー キャラバン」。
この企画はJeepオーナー同士の絆を象徴するJeep Duckカルチャーを広めながら、日本全国でラングラーの新たな魅力を伝えていくという趣旨のもの。約5カ月におよぶ旅を7月に東京・渋谷でスタートし、その後は北海道から九州まで、全国を旅するJeepらしいスケールの壮大なツアーだ。
この取り組みにおいては、なんといっても一際目を引くピンクラッピングのラングラーが主役だ。車体には大胆な「#ピンクラングラー」の文字とロゴ、加えてビックサイズのQRコードが施され、そして先頭車両のルーフにはこちらも特大サイズのキュートなJeep Duckがいる。
ちなみに詳しく知らない方のために補足すると、Jeep Duckとは素敵なJeepを見かけた際に車両の上にダックを置くという、Jeepオーナーの間で流行するムーブメント。コロナ禍にカナダで生まれたコミュニケーション方法であり、それを現地では「You’ve been Ducked!!」と表現する。
普段は手に乗る小さなJeep Duckで楽しむコミュニケーションだが、今回のキャラバンでは巨大なJeep Duckがクルマに乗って全国を旅しているので、そのインパクトは抜群だ。
街中でも一目でそれとわかる存在感を放ち、SNSの公式アカウント「@pinkwrangler_caravan」には、その姿が「#ピンクラングラー」とともに数多く投稿され、またたく間に拡散。「街中で見つけた!」「まさか本当に走っているとは」「かわいい!」などといったコメントが並び、日本全国のJeepファンはもちろんのこと、クルマに詳しくない人々にまでその存在が知られることとなった。
7月に渋谷でスタートしたキャラバンはその後、東京(世田谷、八王子、府中、江戸川、杉並 etc)や埼玉(越谷、浦和、大宮、川越 etc)のJeep正規ディーラーを巡り、途中で8月23・24日には苗場スキー場で開催されたJeepオーナーたちの祭典<Camp Jeep 2025>にも登場した。
海風が香るジープ藤沢湘南で、大迫力のオフロード体験会を実施!
そして9月、キャラバンは神奈川県の湘南エリアへ向かい、今回のレポートをお届けする会場となったのはジープ藤沢湘南だ。茅ヶ崎市の国道1号線沿いに面した立地にある店舗は、神奈川県内の広いエリアからアクセスが可能。また、広々としたショールーム内には話題の限定車から最新モデルまでラインナップされ、訪れた際にはJeepブランドの世界観を存分に体感できる空間となっている。
湘南の雰囲気を感じられるロケーションの店舗に、3台のピンクのラングラーが連なって登場すると、会場内にいた店舗スタッフや来場者の視線を一気に集める。
ジープ藤沢湘南での催しが始まる前、ピンクラングラーと旅を続けるスタッフにここまでの道のりで感じた印象などを聞いた。
「都内はやはり注目度の高さを感じますし、携帯で写真を撮る方も多く、結果的にSNSでの投稿も多かったのかなと思います。一方で都内を離れた場所に行くと、お客様がしっかりと情報収集して来てくださっている印象で、『この日を待ってました!』というリアルな反応を得られました。イベントが終わるギリギリまで会場にいて、ピンクラングラーの後ろに付いて帰るオーナーの方もいましたね。あと湘南エリアは陽気な土地柄か、すれ違うときに手を振ってくれる方が多いのがうれしいです」
今回のジープ湘南藤沢でも注目を集めたのは、ラングラーの魅力を感じられる「オフロード体験会」。会場内の特設コースには高さ60センチのスチール製モーグルキットが2台配置され、それらをラングラーのオフロード性能とプロドライバーのハンドリングさばきで乗り越えていくという企画だ。
オフロード体験会はこれまでもさまざまなJeepの関連イベントで実施しているため、 RealStyleの読者はご存知かもしれないが、その醍醐味はラングラーが「浮いて、落ちる」瞬間にある。
具体的に言うと、モーグルキットが前後互い違いに設置されているため、ゆっくり進んでいくとタイヤの右フロントと左リアが浮くタイミングが訪れ、次の瞬間に大きく傾きながらラングラーが地面に着地! そのダイナミックな躍動感に、見るものからは悲鳴に似た歓声が上がるというのがお決まりだ。
そのオフロード体験会に事前申し込みをしたオーナーたちが、続々とジープ藤沢湘南のエントランスから入場してくる。お昼頃には駐車場にもう入れないほどの盛況ぶりで、このイベントの注目度の高さが伺えた。今回のレポートでは、実際にオフロード体験会に参加した方々の生の声もお届けする。
来場者インタビュー①
「インスタグラムでこういったイベントがあることを知って応募しました。Jeepに乗っていたこともあったのですが、今は違うメーカーのクルマに乗っていて、でも今の新しいモデルがどんな感じかというのも含めて興味があって。やっぱりラングラーに乗りたいですね。新しいラングラーは、昔と比べて機能も格段にアップしていると思いますし。オフロード体験会は初めてで、こういう近場でサクッと体験できるのがすごくいいですね。実際に体験してみたらすごい迫力で驚きましたし、面白かったです」
来場者インタビュー②
「今日は2年ぐらい乗っている赤のチェロキーで来ました。Jeepは普段着で乗ってもカッコ良く見せてくれるブランドだと思っていて、あとチェロキーはコスパが良くて、装備などもしっかりしているのが購入の決め手でした。オフロード体験は初めてで、自分のクルマだと勇気がいるというか、そもそも難しいと思うので、それを体験できて良かったです。妻もけっこう運転しますし、この前ラングラーを試乗する機会があったのですが運転しやすかったので、今回のイベントで改めて欲しくなりました」
改めて感じたのは、「#ピンクラングラー キャラバン」が単なる展示イベントではないということ。ピンクのボディとJeep Duckが人々の関心を集め、SNSで拡散され、各地の会場ではオフロード体験を通じて性能を肌で感じ、自然と笑顔で帰路につく。
その一連の流れそのものがJeepのブランドスピリットを体現しているのだ。次はどの街で、どんな笑顔を生み出すのか。「#ピンクラングラー キャラバン」の旅路にぜひ今後も注目してほしい。
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Text:ラスカル(NaNo.works)