【Jeepオーナーインタビュー】“相棒”となったラングラーで豊かになった自分と家族のライフスタイル
人生の“相棒”となるクルマとの出会いは、“一目惚れ”という言葉がピッタリだ。RealStyle恒例のオーナーインタビュー。関田さんは5年前、ラングラーと出会った。そして家族にも恵まれ、Jeepと共にあるライフスタイルを満喫している。
原体験は“ジュラシックパーク”。初めて買ったクルマがラングラー
インターネット企業で働く関田さんは、結婚後に世田谷にマイホームを購入し、家族、そして5年前に購入した『ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ(Jeep Wrangler Unlimited Sahara)』と共に暮らしている。まずは、関田さんとJeepの出会いを幼少期まで遡ろう。
元々、クルマは奥様の実家のものを借りるか、遠出はレンタカーを借りるかぐらいだった関田さん。Jeepの原体験を聞くと、“ジュラシックパーク”という意外な答えが返ってきた。
「最初の『ジュラシックパーク』の公開が、おそらく小学生の低学年ぐらい。映画に出てくるJeepの姿が記憶に残っていて、あと小学校の先生で国産の四角い車に乗っている人もいて。そういうところから、自分がもし乗るなら四角いクルマがいいなと、なんとなくですが思っていました」
そこから一気に時を経て──都内に住み、社会人となり、結婚をした関田さん。そこまでの間に自身でクルマを持つことはなかったが、ラングラーとの運命の出会いは5年前に突然訪れる。
「当時はコロナ禍で非常事態宣言なども出ていましたし、電車に乗るのも気を遣う雰囲気で。『もうこんな状況だし、このタイミングでクルマを買おう!』と、妻と相談し始めました」
結果的に、初めて購入したクルマがラングラー。客観的に見ると大胆な決断のように思えるが、関田さんの決め手は「ほかにカッコいいと思えるクルマがなかった」というものだった。
「購入する前にいろいろなクルマを見てみたものの、シンプルにラングラーほどカッコいい、乗りたいと思えるクルマはありませんでした。あと自宅から歩いて行ける距離にJeepのディーラーがあって、通るたびに『やっぱり乗りたい……』と思っていたのもあって。価格を見るとちょっと頑張れば手が届くかなという感じだったので、せっかくなら憧れを手にしたいと。妻は最初少し驚いていましたが、試乗などしてみたら印象が変わった部分もあり、最終的に賛成してくれました」
関田さんはラングラーほど大きなクルマは初めてだったことから、自分の運転スキルも踏まえて不安点は少なからずあったそうだが、いい意味でイメージとのギャップを感じたという。
「ラングラーは見ていた印象より、運転しやすいことに驚きました。思っていたより小回りもきくし、都心部で走っていて困ったことはないです。大きいイメージとのギャップを感じましたね。今は普段の買い物や移動手段として乗るのはもちろん、休日には家族で横浜やみなとみらいなどにドライブしながらお出掛けすることが多いです」
自分の時間、家族の時間。ラングラーで変わったライフスタイル
関田さんがラングラーに乗り始めて約5年。その間に子どもが生まれ、成長していく我が子も今ではラングラーのことが好きだという。関田さん自身も、最初の憧れ通りのカッコ良さに惚れ込んでいる様子で、さらに乗り続けていくうちに、ラングラーの“内面”にも満足感を得ている。
「ラングラーのTHE・Jeepという見た目はもちろん好きですし、ドライブのときに音楽を流すことが多いので、アルパイン製スピーカーの音の良さは魅力に感じるポイントですね。あとは家族と出掛けることが多いのですが、安全面でバックカメラ(Parkviewリアバックアップカメラ)や衝突防止(前面衝突警報)、クルーズ機能(アダプティブクルーズコントロール)などが標準装備されていて、デザインのアナログ感とテクノロジーのハイテク感のバランスも気に入っています」
前段で「家族で出掛けることが多い」と話す関田さんだが、ひとりでラングラーに乗ってドライブすることもあり、その時間は関田さんにとって大事かつ有意義な時間となっている。
「ひとりで遠出はないですけど、平日の夜に20〜30分ぐらいドライブして銭湯やサウナに行くことがあります。夜のラジオを聴きながら帰る時間も好きで、特に日曜の夜8時からやっている、野村訓市さんの『TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING』が好きですね」
自分の時間、家族の時間。そのどちらもが、ラングラーを手に入れて変わった。
「キャンプなども頻繁にはやってはなかったので、ラングラーに乗るようになって、趣味の幅が広がりましたし、行動の選択肢が増えました。旅行を計画するのも電車や新幹線を基準で考えなくて良くなりましたし、今では家族旅行で八ヶ岳とかも行くにようになりました。そういうときに妻も、ラングラーはタフで頑丈なクルマなので乗っていて安心感があると言っていましたね」
そんな関田さんがずっとやりたいなと思っていること、それは“フェリー旅”。
「フェリーにクルマを乗せて、知らない土地をマイカーで旅すること。今までもクルマで行ける遠出はそれなりにしましたが、北海道とか九州とかに向かうフェリーにクルマを乗せて、知らない土地をレンタカーではなく、自分のラングラーで走る旅行は家族でやりたいなと思っています」
ラングラーに乗り始めて、性別年齢を問わず、周りからの反響は上々。ラングラーへの信頼は絶対的だが、家族の変化に合わせて、Jeepのほかのモデルへの興味も少しだけ湧いている。
「実家の姉とかの反応も良くて、乗ってみたい、運転してみたいって言われます。やっぱり Jeepは多くの方にとって憧れの対象なんですね。自分の場合、街乗りが基本多くて時々キャンプや旅行というライフスタイルなので、快適性の高いサハラを選びました。ラングラーが好きで、ほぼ一択で選んだので目移りすることはないのですが、『ジープ グランドチェロキー (Jeep Grand Cherokee)』や『ジープ コマンダー(Jeep Commander)』には興味があります。妻が妊娠中でもうすぐ家族も増えるため、広さ的にもいいのかなと。乗り換えるとしても、やっぱりJeepがいいです」
“相棒”のような存在のラングラーに乗っていて一番好きな瞬間
ラングラーに乗り始めてから、ますますJeepに興味を持つようになった関田さん。Jeepオーナーのインスタグラムをチェックしたときには、個性豊かな“Jeepと共にあるライフスタイル”を、自分と重ね合わせている。そんな関田さんにとってJeep、そしてラングラーとは?
「ベタですけど、“相棒”のような存在ですね。家族と一緒に乗っているときは安心感を与えてくれますし、ひとりで乗っているときは自分の時間を充実させてくれる頼もしい相棒。家族旅行で山や海など自然豊かな目的地に向かう広めな道で、窓を開けて、好きな音楽を流して、家族みんなで歌いながらドライブする──それはラングラーに乗っていて一番好きな瞬間です。あとはなんと言っても、乗っている自分をカッコいいと思わせてくれるのが、自分にとってのラングラーですね」
「クルマを乗り換えたい気持ちがまったく出てこない」と語る関田さん。購入1台目でそこまで想えるクルマに出会えた関田さんは幸運であり、Jeepオーナーの鑑とも言える。関田さんの言葉を聞いて、やはりラングラーはJeepの醍醐味を堪能させてくれる至高の一台だと感じた。
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Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:後藤 薫