JeepがA&Fや富士フイルムとコラボ展示!『東京アウトドアショー2024』at 幕張メッセ
「自然に優しく、自然を楽しむ。アウトドアを通じて多様性のある生活をもっと楽しむ。」をコンセプトに、6月28日(金)〜30日(日)に幕張メッセで開催された『東京アウトドアショー2024(TOKYO OUTDOOR SHOW 2024)』! Jeepがこの国内最大級の屋内アウトドアイベントで、アメリカをはじめとした世界中のギアを取り扱うA&F(エイアンドエフ)や、新製品の「instax WIDE 400(インスタックス ワイド フォーハンドレッド)™」(以下、WIDE 400)を発売する富士フイルムとのコラボブースを展開した模様をレポートする。
国内最大級の屋内アウトドアイベントに、約3万7,000人が来場
まずは6月28日(金)〜30日(日)の3日間にわたって幕張メッセで開催された『東京アウトドアショー2024』が、どんなコンセプトと成り立ちのイベントなのかをご説明しよう。
同イベントは、アウトドアライフを取り巻く最先端のギア・ファッション・モビリティ・エコロジー・ライフスタイル・観光などを体験できるイベントとして、2012年に代々木公園でスタート。
その後は2019年まで計8回にわたって開催され(2020年は新型コロナの影響でオンラインベースの開催、2021年は開催延期)、2022・2023年は幕張メッセでTOKYO AUTO SALONとの併催。そして2024年は幕張メッセで単独開催となった国内最大級の屋内アウトドアイベントだ。
アウトドアにまつわるヒト・モノ・コトが一堂に会するイベントは、場内を歩いていると気になるものばかり! 多くのアウトドア好きが訪れ、結果的に3日間の来場者は約3万7,000人に達した。
そしてJeepは今回、世界中のアウトドアギアを扱うA&Fや、新製品の「WIDE 400」を発売する富士フイルムとのコラボレーションで、それぞれの魅力を組み合わせたブースを展開。
そして来場者は、Jeep Japan公式のSNSフォローとカタログ請求・試乗予約・見積のいずれかをリクエストで、オリジナルグッズをゲット!
Jeepのクルマ×A&Fのギアでアウトドアのライフスタイルを提案
まずは出展のコラボパートナーについて、A&Fからご紹介! A&Fは1977年の創業から45年以上にわたり、世界中の優れたアウトドア・キャンプ用品を輸入販売しているブランド。あなたがもしアウトドア&キャンプ好きならば、そのブランドネームとロゴを一度は見たことがあるだろう。
今回の『東京アウトドアショー2024』では、「本物の冒険を愛する人々へ」というメッセージのもと、JeepのクルマとA&Fのギアを組み合わせて、アウトドアのライフスタイルをイメージさせるスタイリングでブースを展開。その自然で親和性の高い展示に、多くの来場者が足を止めていた。
Jeepは展示車として新型『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』が登場! Wrangler Unlimited Sport(グラナイトクリスタルメタリック)、Wrangler Unlimited Rubicon(ファイヤークラッカーレッド)、『ジープ レネゲード リミテッド フォーバイイー(Jeep Renegade Limited 4xe)』(グラファイトグレー)の3モデルで来場者を出迎えた。
スタイリングのテーマやJeepとのコラボについて、株式会社エイ アンド エフ PR担当の河合さんに話を聞いた。
「3台の Jeepを『自転車』『キャンプ』『SUP』という異なる外遊びのテーマのもと、A&Fのアウトドアギアでスタイリングしました。A&Fが取り扱うブランドはへビーユースでタフなギアが多く、良いものを長く使うという基本コンセプトがあります。流行を追いかけるのではなく、オリジナルのものを提案するという意味で、Jeepさんとの親和性はすごくあるのではないかと感じています」
また展示アイテムの中で、A&Fらしいチョイスのアウトドアギアも紹介してもらった。
「イエティと言えば今やアウトドア好きの方には有名なハードクーラーですが、よく言われる保冷力が高いというのは実は副産物で。“何があっても壊れない”というコンセプトのもとで作られたクーラーボックスで、熊のマークがあるのも、熊でも開けることができない“ベアプルーフ”だからです」
【テント】HILLEBERG(ヒルバーグ)/アトラスタクティカル
※2024年入荷分は完売。次回入荷未定。
「アトラスと呼ばれるテントの、レギュラーラインではない“タクティカル”バージョンがこちらです。遮光加工が入っているので、暗闇の中で電気を付けても中に人がいることがわからない。Jeepさんとコラボするのが決まったときに、ヴィジュアル的にも最初にこれがハマると思いました」
【テント】SABBATICAL(サバティカル)/モーニンググローリー TC
「A&Fのオリジナルブランドで、コンセプトは『地球の、道具。』。キャンプをはじめとしたさまざまなフィールドで遊べる“基地”のようなイメージで作られているので、Jeepに乗って出かけることを、冒険感や遊び心を持って伝えるのに最適かなと思います」
チェキ™の新製品でオリジナルフォトブース&トークショーを実施
そしてもうひとつのコラボパートナーである富士フイルムは、7月19日にチェキ™の新製品「instax WIDE 400™」を発売することもあり、Jeepとのコラボ展示内でオリジナルフォトブースを展開!
Jeepロゴやダックの特製パネルを持った来場者を、クルマを背景にWIDE 400で撮影。チェキ™に対応するinstax Biz™アプリを使ってその場でプリントした写真を、こちらも今回のイベントのために制作したJeep × チェキ™のコラボパネルに貼るという試みが来場者たちに好評だった。
WIDE 400はワイドフォーマットになって撮影範囲が広がり、なおかつセルフタイマーと三脚を使って撮影することが可能となった。それによってクルマのボディ全体や風景を入れて撮ることや、キャンプやフェスなどで集合写真を撮ることもできるようになったため、Jeepとの相性の良さがUP! そしてヴィジュアル的にも、WIDE 400のカラーやフォルムのギア感はJeepによく似合う。
Jeepはこれまでオーナー参加型のフォトコンテストを何度も開催してきたが、今後もしかするとチェキ™のWIDE 400を使ってフォトコンに参加する人が現れるのかもしれない。今年のフォトコンの開催も近づいてきており、その詳細はオフィシャルHPやRealStyleに後日公開される予定だ。
さらに今回は、WIDE 400にフィーチャーしたトークショーも開催。日本最大の音楽フェス情報サイト 『Festival Life』編集長の津田昌太朗さん、RealStyleでおなじみ&フォトコン審査員のフォトグラファー・大石隼土さん、大人気アウトドアファッション雑誌『GO OUT』&本イベントのプロデューサー・竹下充さんの3名が登壇し、WIDE 400で撮影した写真の魅力を語り合った。
中でも大石さんはJeepで訪れたファミリーキャンプの様子を撮影。ワイドフォーマットを活かしてクルマと家族を一枚に収めた写真や、Jeepのセブンスロットグリルにフィーチャーした写真など、Jeepの魅力を知り尽くしたプロの視点でWIDE 400を使いこなしている写真が印象的だった。
「instax “チェキ”」の公式Webマガジン【Cheki Press(チェキプレス)】でも今回のイベントをレポート!WIDE 400について更に詳しく知りたいかたはこちらもチェック!
【Cheki Press(チェキプレス)】Jeepとチェキ™のinstax WIDE 400™がコラボ!『東京アウトドアショー』レポート
新型Jeepラングラーでワクワクするひと夏のアドベンチャーへ
今回の『東京アウトドアショー2024』にはクルマのブランドの出展が多かった印象。ただしその中でもJeepはクルマ単体で紹介するのではなく、今回のようなコラボレーションで「Jeepのある生活」をイメージさせる、ライフスタイル提案型のブースが際立っていたように感じる。
A&Fのアウトドアギアと富士フイルムの新作チェキ™を持ち、新型ラングラーでワクワクするひと夏のアドベンチャーへ──そんな妄想を自然と膨らませたくなる、Jeepならではの展示だった。
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ジープ フリーコール 0120-712-812(9:00~21:00、無休)
https://www.jeep-japan.com/
Text:ラスカル(NaNo.works)
Photos:大石 隼土