Jeep®がよく映える年末年始のショートトリップ。富士山にいちばん近い湖、山中湖を訪れて。
冬の富士山は、太陽の光と空の色、そして空気との相性がよく、美しいとされている。零度前後の気温を記録する日も珍しくないが、富士山を追う写真愛好家たちは苦労を惜しまず通い詰め、ただその瞬間が訪れるときを待ち、カメラを構え続ける。これも冬の富士五湖の風物詩。
ちなみに、山中湖花の都公園では、12月いっぱいまで日没時に夕陽が頂に浮き沈みするダイヤモンド富士を拝める予定だ。ところが、あいにくこの日は厚い層の雲に覆われ、花の都公園での撮影を断念することに。代わりに訪れた山中湖パノラマ台も、屈指の富士山絶景スポットと知られている。富士山に漂う雲海は、秋口から急激に気温が下がり出すことで発生する自然現象。その光景は神々しさを感じさせるほど神秘的だ。早朝は蒼く、日没時はオレンジ色に色付く富士山を、山中湖を一望しながら堪能することができる。パノラマ台は、10台分ほどの駐車スペースにつきご注意を。