ワイナリーから鮮魚、豪雪の大自然まで。Jeep®に乗って冬の富山を味わい尽くす!!
源義経が伝説を残し、大伴家持が愛した、“富山を代表する海岸”
富山の海の幸を満喫したら、最後は雄大な北陸の自然を体験。氷見市と高岡市のちょうど中間の海沿いに広がる雨晴海岸は、その昔大伴家持が愛し、現在でも「日本の渚百選」などにも選出される富山屈指の絶景ポイントだ。海越しに3000m級の立山連峰を望む風景は、一面雪景色になるこの季節が最大の見もの。また、源義経の伝説を持つ土地でもあり、夏にはウインドサーフィンやジェットスキーなど、マリンスポーツが盛んだ。北陸の歴史に思いを馳せるのもよし。白く染まった剣岳と女岩を写真に収めるもよし。富山の自然の雄大さを肌で感じられるスポットのひとつになっている。
雨晴海岸
INFO:富山県高岡市太田
URL:http://www.info-toyama.com/spot/21011/
岐阜にも寄り道。世界遺産の登録地白川郷はこれからが“旬”!
時間が許すなら、岐阜にも少し寄り道をして、合掌造り集落が楽しめる世界遺産の白川郷に足を伸ばすのもいいかもしれない。霊峰白山のふもとに位置する陸の孤島は、かつての時代の雰囲気までをも今に伝える厳かな雰囲気。特にこの季節はかやぶき屋根の茶色に雪の白が映え、雪国ならではの息を呑むような景色が広がっている。その上、毎年2月頃の週末には夜間のライトアップも実施。近隣ではこの季節ならではのスノー・アクティヴィティを楽しむことも可能だ。雪に埋もれた合掌造りの民家にはすぐそばまでクルマで乗り入れられるため、この絶景を舞台にJeep®の雪上での走破性を体験する向きにも最適。そのまま飛騨高山まで足を伸ばして、飛騨牛に舌鼓を打つのもいいかもしれない。
白川郷観光協会
INFO:岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
URL:http://www.shirakawa-go.gr.jp/
富山のワイン~グルメ、絶景スポットから白川郷まで。今回は大自然と、地元の食材を愛する人々が作り出した、北陸の魅力的な食文化を堪能した。この旅の途中で、ものづくりの街としても注目を集める高岡を代表するひとりにして、Jeep®オーナーとしても知られる高田製作所の高田晃一さんを取材。次回は、その模様をお届けしたい。
Edit & Text:Jin Sugiyama
Photos:横山マサト