【後編】東北の山々 日本百名山を温泉、グルメとともに巡る旅
★最終日
麓の神社からの眺めが山の文字を彷彿させる、岩木山を目指す!
8月15日(金)
早朝 酸ヶ湯温泉→岩木山へ
9:00 岩木山(コースによるが3時間程度)
青森市内でお寿司
岩木山→酸ヶ湯温泉(泊)
朝から快晴、青森市内を抜けて岩木山を目指す。岩木山は遠くから眺めると、頂上に3つのピークが見える。それが麓の神社から「山」の形に見えるとのことで、「山」の文字は岩木山がもとになって作られた、と地元では言い伝えられているそうだ。
神社から登ってみたかったが、時間が限られていたため、津軽・岩木スカイラインを使ってリフト乗り場へ。面白いほどにヘアピンカーブが連続し、後半はちょっと酔ってしまうぐらいのドライブ体験だった。
リフト乗り場からはリフトを使わず、歩いて登る。30分ほど森の中を歩くと、森林を抜け、ここからは岩場を登る。アプローチが容易なので子どもから可愛らしい柴犬まで、登山客は様々。
最後は少し手を使って登るような岩場を超えて頂上へ。頂上には鐘があり、登頂の記念に鳴らしてみる。
下山後は道沿いのトウモロコシ直販のお店へ。とっても甘いトウモロコシは、今日の登山のご褒美だ。青森市内で食べた寿司にも舌鼓を打ち、今回の日本百名山を巡る東北の旅を締めた。
終わりに・・・
秋は登山に適切な季節。世間では富士山が世界遺産に登録されたこともあり、この夏は富士登山が賑わっていましたが、この機会に日本百名山へのアプローチにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。登山の達成感に満たされるだけでなく、綺麗な紅葉、山頂から眺める美しい景色など、下界で味わえない山ならではの貴重な自然体験に触れることができますよ。
Edit & Text:Shota Kato