【前編】東北の山々 日本百名山を温泉、グルメとともに巡る旅
Jeep®ブランドマネージャーが行く、東北アウトドア旅日記!
小説家で登山家の故・深田久弥氏は、著書『日本百名山』の中で国内にある100の山を紹介している。「山の品格」「山の歴史」「個性のある山」という3つの基準と、概ね標高1500メートル以上という附加条件、それらをもとに選定された100の山は、日本百名山と称されている。
今回は多くの登山客が足を運ぶ名高い山のアプローチに、自他ともに認める無類のアウトドア好きである、Jeep®・新海氏がチャレンジ。家族旅行を兼ねて、東北の日本百名山に数えられる山々を周辺の温泉とともに巡ってきました。その模様を旅日記としてお届けします。
旅のしおり
★1日目: 早池峰山
★2日目: 岩手山
★3日目: 八幡平
★4日目: 八甲田山
★最終日: 岩木山
★1日目
いざ出発。まずは北上山地の最高峰・早池峰山へ!
8月10日(土)−8月11日(日)
20:00 自宅出発
5:00 河原の坊キャンプ場着
7:00 早池峰山(往復計 約5時間)
14:00 河原の坊→焼走りキャンプ場へ
16:00 焼走りキャンプ場 テント泊
前日夜に自宅を出発し、北上山地の最高峰・早池峰山へとクルマを走らせる。早池峰山の河原の坊登山口に位置する河原の坊キャンプ場にクルマを停め、山深いところに位置する登山口を目指す。
登山口までの道中は、一瞬海外を思わせるようなブドウ畑があるかと思えば、昔懐かしいような日本のふるさとの風景が広がる。山を抜けると急に道が細くなり、テンが道路を横切り、登山口に着く頃には、どこかタイムスリップしたような不思議な感覚に襲われていた。