Jeep®×Silver Accessory

『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』と匠が交差する瞬間。

高い走破性と堅牢性を纏い、第二次世界大戦中の軍用車として誕生したJeep®。あれから約70 年の時を経てもいまなお、その「質実剛健」というブランドフィロソフィーは脈々と受け継がれている。その道を極めんとする<プロフェッショナル>と、研ぎ澄まされたJeep®が出会う時、そこで生まれる<Real Moment>とは?

ネイティブアメリカンの伝統的な手法を駆使し、卓越した技とオリジナリティを持って類い稀なシルバージュエリーを生み出す、日本を代表する『SILVER SMITH』の伊藤一也氏。

各地で待つファンに作品を届けるため、クルマで1年に日本列島をくまなく数周まわり、時には1日1200キロ走ることもある彼にとって、クルマに求めるものは、タフで頼れる信頼性。

そんな彼にとって、アメリカで生まれた『ミリタリービークル』のDNAを持ち、質実剛健なJeep®は、どう映り、そして両者の出会いは何を生み出すのであろうか。今回は、彼がJeep®と過ごす1日に密着した。

『SILVER SMITH First Arrow’s』 伊藤一也×『Jeep® Wrangler Unlimited Sahara』

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約800℃の温度でシルバーを溶かし、その後、ネイティブアメリカンに旧くから伝わるオーセンティックな技法を用いながらも、オリジナリティに富んだ自由な発想で美しいシルバージュエリーへと形成されていく『First Arrow’s』の作品。繊細な彫りによるリアリティ、焼き、磨きを含めた細かな工程は、『SILVER SMITH』として20年以上も経験を積んだ伊藤氏の誇り。これからも多くのファンを魅了し続けていくに違いない

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俺の生み出すシルバー作品も、Jeep®のようにタフで自由でありたい―
いつ何時も、モノ作りに対するクリエイティブな姿勢は忘れない。「街や自然など、あらゆるものからインスパイアを受けますね。クルマを運転している時にアイデアが浮かぶことも多いです」。Jeep®は、ハンドルを握っているだけで、しなやかな強さを感じると伊藤氏。「Jeep®を運転して、自分の中のいつもと違う感覚が呼び起されたような気がします」

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ひとつずつ時間を掛けて作られる『First Arrow’s』のシルバージュエリー。繊細なデザインは、オリジナルで作られた鉄製のタガネを使用してシルバーに刻み込まれる。また、その後の工程も、通常の倍以上もの時間を掛けて作られているため、デザインのオリジナリティと輝きは他の追随を許さない。さらに、『First Arrow’s』の作品は、「永久保証」を謳う。それは、やったことに責任を持つことだと伊藤氏は話す。長年の全国行脚の甲斐あってか、全国にファンの多い『First Arrow’s』。そのクオリティの高さから、いまや世界からも注目されている

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