乗馬、スノーボード、SUPを楽しみ、湘南・稲村ヶ崎にトム・ソーヤーの冒険心を形にした秘密基地のような家でのライフスタイルとは？

鮭が川に戻るように都会から生まれ育った海のそばへ。その地で実現させたのは、少年の頃に憧れたトム・ソーヤーの冒険心を形にしたような秘密基地。そこへ新たに加わった相棒、『Jeep® Renegade TRAILHAWK（レネゲード トレイルホーク）』と、プロパーソナルトレーナーの藤井タダシさんのタフで自由なつながりに触れた。

『Jeep® Renegade TRAILHAWK』オーナー・インタビュー
プロパーソナルトレーナー／藤井タダシさん
「コンクリートに囲まれた場所より自然の中のほうが絶対に気持ちいい」

鎌倉山の海側の麓、江ノ電稲村ヶ崎駅から細い路地を伝って徒歩10分弱の林の中に、その家は収まっていた。
「これ、僕の秘密基地です。」

プロパーソナルトレーナーの藤井タダシさんは、8年前に東京でジムを開業した。加圧トレーニングを軸に、独特の世界観と的確に結果を引き出す指導方法で信頼を勝ち取り、ジムも顧客も数を増やしていった。そのまま都会にいればビジネスはさらに拡大したはずだ。しかし藤井さんは、ただのビジネスではないものに導かれた。それは心の中で燻るように居座り続けた少年の頃の憧れだった。

「ボロボロになるまで何度も読み返したのが『トム・ソーヤーの冒険』です。いつか自分の居場所を持つなら、あのワクワクした気分を形にしたかった。その答えが秘密基地。そしてどうしても欲しかったのがツリーハウスです。木の上で何をするということもないんですよ。ただ、ぼうっとする。そういう時間が本当に大事なんですよね。」

この家の目的は趣味のサーフィンの拠点だった。建った当初は東京の本宅と行き来していたが、瞬く間に海と山に囲まれた生活の快適さが勝り、ついに都会を離れて稲村ケ崎に『Rock★Steady★Gym』をオープンさせた。それが6年前。

「生まれたのが逗子なんです。その影響があるんでしょうね。鮭と同じですよ。生まれた川に戻ってきた感じですね。トレーニングにしても、コンクリートに囲まれた場所より自然の中のほうが絶対に気持ちいい。メンタルはフィジカルと表裏一体です。」

いわば藤井さんのすべてが凝縮した秘密基地に、この秋新たな仲間が加わった。『Jeep® Renegade TRAILHAWK』。目の覚めるようなソーラーイエローはシックな外壁の挿し色となり、逞しく、また愛くるしくその存在を主張していた。

次ページ：【Jeep®最新モデルの『Renegade』との出会い】