Interview

2013.02.07

Jeep® Real Fairが演出するラグジュアリーなバレンタイン

話題のチョコレートメーカーCompartes chocolatier(コンパーテス ショコラティエ)がJeep®とコラボ、3日間限定でプレミアムチョコレートをプレゼント!

Jeep®試乗者へのオリジナルプレゼントが大好評を博しているJeep® Real Fair。第5回目(2月9日〜11日、クライスラー正規販売店にて開催)となる今回は、バレンタインに合わせて、セレブを魅了するロサンゼルス発のチョコレートメーカー・Compartes chocolatier(コンパーテス ショコラティエ/以下Compartes)とのコラボレーションが実現!来日中のCompartesオーナー兼チーフ・ショコラティエを務めるJonathan Grahm(ジョナサン・グラハム)氏にインタビューし、Jeep®とのタイアップと彼がチョコレートに注ぐ情熱について語ってもらった。

若きカリスマショコラティエが語る、”Real”なチョコレート作りとは?

──Jonathanさんの自己紹介を兼ねて、Compartesについて教えてください。

いま28歳で、14歳からショコラティエとして働いているから、人生の半分をチョコレートに費やしていることになるね。料理の専門学校に通っていたわけではなく、全て独学からチョコレート作りに情熱を注いできたんだ。以前に言われたことがあるのだけど、世界的にみても、独学でショコラティエになったのは、おそらく僕だけだろうね。それから19歳でCompartesの代表になってからは、Compartesのアイデンティティを立ち上げてきたんだ。それは「若さ」、「ファッショナブル」、「ユニーク」、そして「オリジナル」であること。Compartesはチョコレートだけでなく、ライフスタイル全てを包み込むブランドなんだ。

──Compartesは日本でも青山をはじめ、複数の店舗を構えていますが、日本のショコラティエや洋菓子にはどんな印象をお持ちですか?

日本の洋菓子のほとんどがヨーロッパに根ざしたものだと思うけど、独特なテイストやフィーリングを感じるね。Compartesはユニークで、特徴のはっきりとしているけど、日本には、日本独自の素材があるだろう?抹茶、柚子、梅干し、七味などを持ち帰っては、新たなフレーバー作りに活かしているよ。

──今回のJeep®とのタイアップでは、Jeep®を試乗された方にCompartesのチョコレート(Jeep®オリジナルボックス付き)がプレゼントされますね。今回に向けて作ったチョコレートの特徴などを教えてください。

今回作ったチョコレートはオレンジフレーバーのものだね。CompartesもJeep®もアメリカの企業で、オレンジは身近なフルーツだし、ライフスタイル以外にも共通項があると思う。どちらも流行を新たに作り出して、高級感がありながら、万人が手に入れやすい価格設定ブランドだしね。それと日本では、同じ柑橘系の果物として柚子が親しみを持って使われているだろう?そういった意味でも日本とアメリカを繋ぐものとして、オレンジを使うことにしたんだ。

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──いまおっしゃった試乗のプレゼントとは別に、特別なチョコレートを作るそうですね。

そうだね。一つだけのオリジナルチョコレートをプレゼントするよ。実は来日前に一度完成したのだけど、あまり気に入らなかったから、また新しく作り直そうとしているんだ。内容はまだ言えないけど、しっかりと作り込んだものをプレゼントしたい。僕の父親もJeep®に乗っているし、僕自身もJeep®の大ファンだし、今回のプロジェクトを心から楽しみにしているからね。

──Jonathanさんは、チョコレートというフィルターから、どのようなことを伝えていきたいのでしょうか?

「チョコレートはアートである」ということだね。例えば、画家がキャンバスに絵を描くように、チョコレートにどういったフレーバーを持ち込むのか。パッケージにはどのようなデザインを施すのか。お客さんが箱を開けた時、中に何が入っていて、そこにはどんなストーリーがあるのか。そういった視点から、チョコレートを一つのアートだと捉えているよ。

──今回のJeep®以前に、数多くの企業とコラボレーションしてきましたが、異業種とのタイアップは、Compartesにとって、どのような意味合いがあるのでしょうか?

これまでもFacebook、Disneyといった世界的な企業とのタイアップに恵まれてきたけど、それはチョコレートの会社としてはとても珍しい、特別な機会だと思うよ。Compartesはそれほど大きな企業ではないけれど、著名な企業とのタイアップは、未来を切り開くための新たな扉となるだろうね。それと僕はファッションにも興味があって、これからはチョコレートだけではなく、ファッション関連の商品開発を考えているんだ。有り難いことに、今後『Los Angeles Times』の表紙にしていただいたり、僕のドキュメンタリー番組を放送していただけたりといった企画があるから、全米でより多くの人たちにCompartesを知ってもらえる機会になれば、とても嬉しいね。

──味も、アートの一要素として商品開発に影響しますか?

僕が特に好きなピーチローズマリー、ブラックベリーセージ、マンゴーサフランなどは、ボディソープや下着、ボウタイなどのデザインに繋がるね。Compartesは、日本でもスカルがたくさんあしらわれたチョコレートを販売しているけれども、アメリカではボウタイやキャンドルをはじめ、100以上のデザインのチョコレートがあって、1,2週間のうちにまた新しいデザインを生み出しているんだ。新しいデザインはInstagramにアップする度に、フォロワーからフィードバックが返ってくる。そうやって、ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションをとることで新商品が出来上がっていくから、Instagram、Facebook、Twitterは重要なツールだね。

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──Jonathanさんは経営者、ショコラティエのチーフとして、常に多忙な印象がありますが、ドライブはリフレッシュするための重要な時間となりますか?またJeep®に乗るならば、どんな場所に行ってみたいですか?

僕はロサンゼルス出身で、今はビバリーヒルズに住んでいるけれども、その生活をすごく幸せだと感じているよ。たしかに毎日忙しいけど、ドライブは僕がリラックスするために欠かせない時間なんだ。窓を開けて日光を浴びながら、好きな音楽を聴いて、ビーチサイドや市街地を車で駆け抜ける。毎年、クリスマスから3月まで繁忙期のピークが続くけど、それが終わると、必ず一週間ハワイで過ごしていて、必ずJeep®をレンタカーで借りているんだ。Jeep®であれば、どこにでも行ける。”Go Anywhere”はJeep®のためのスローガンだね。