山道具のプロ、平野応典さんが『Jeep® Wrangler』に乗った!

道具は個性で選ぶ。ひとことで言えば“魂が伝わってくる道具”

アイスクライミングは、登山のなかでも道具の依存性が高いアクティビティ。一撃でピックを氷壁に打ち込むために、自分に合ったアイスアックスとアイゼンを選ぶ必要がある。

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平野さんは驚くほど活発で、唖然とするほど饒舌な人。仕事柄もあるだろうけれど、おそらく、そもそもの人柄がホスピタリティ全開なのだろう。
というわけで、平野さんの饒舌な語りをなるべく忠実に再現してみようと思う。平野さんにとっては、車もまた、山道具と同様に重要な道具。必要なのはデザイン、機能性? それとも……?

「ボクが道具を選ぶ基準は、人気があるとか、売れているといった点じゃないんですよ。それではなにかと言うと、作った人間がなにを考え、どういうつもりでこれを開発したのかが読めるモノ。ひとことで言えば、“魂が伝わってくる道具”。
たとえばウエアでいえば、フードはヘルメットを被ったままで使うじゃないですか。でも、なかにはヘルメットの内側に被ることを意図としているフードもある。コンセプトの違い。ああ、なるほどね、こういう意図があって、こう作ってるんだな、と。要するに個性ですね。それがなければ、なにを売っても同じだし、お客さんだってなにを買っても同じってことになっちゃう。けっして万人受けはしないけど、一部マニアは唸ってくれる。そういう個性的な道具が好きなんです。
好きな山に行くときは、自分の好きな道具を自分の好きな車に積んで行きたいじゃないですか。そういう点では、Jeep®はいまだに個性的な車だと思いますよ。この『Wrangler』は、多少立派になっているけど、顔つきは昔のJeep®のまま。たぶん、曲げたくないなにかがあるんでしょうね。そんな気配が随所から伝わってくる。」

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雪道や悪路をまったく苦にしない踏破性と、ロングドライブでもストレスを感じさせない快適性を併せ持った『Jeep® Wrangler』。この無敵感は、本物を追求しているからこそ

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ドライからウェット、そして圧雪路や未圧雪の登り下りと、あらゆるコンディションで『Jeep® Wrangler』を走らせた平野さん。長年の経験からか「本物の道具は手にした瞬間に予想できる」と。そして自分の体と一体化するまで徹底的に使い込み、予想を確信に変えるのだという

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“道具には個性が必要”と語る平野さん。アイスクライミングに使うアイスアックスやクランポンは、見た目は同じようでも開発コンセプトの違いによって素材や重さ、フォルムなどすべてが個性的。それは車もまた同様で、“開発者の魂が伝わってくる1台”がいいという

「久しぶりに外国車に乗りましたが、思ったよりも運転しやすいですね。このサイズの本格四駆にしてはドライビングにストレスはないし、意外なほどエンジン音が静かで驚かされました。ただまあ、相変わらずウインカー出すときにワイパー動かしちゃうんですけど、右ハンドル仕様なのに、そこだけは迎合しないんだな、なんて思ったりしてね(笑)。道具って、ユーザーサイドに立ち過ぎちゃうと個性がなくなって面白くなくなってくる。その点では、久しぶりに個性を主張する車に出会った喜びを感じます。

男って、いつまでたっても子どものようで、昔の憧れを大事にしているじゃないですか。いい歳した大人が、死ぬ前に一度はスポーツカーに乗りたいとか言ってね。それが四駆ならば、やっぱりJeep®なんだと思いますね。ああ、やっとオレもJeep®に乗れるようになったのかって、気分がアガる。それがまたモチベーションになって、自分を新たなステージに上げてくれる。そんな可能性を秘めた車だと思いますよ。」男なら四駆、四駆ならJeep®。そんな感じですかね。

●平野応典(ひらのおおすけ)さん

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東京・四ッ谷にある『山の店 デナリ』オーナーにして、自身、アルパインからフリー、アイスまでオールラウンドなクライマー。濃密な接客と使う側に立った道具選びには定評がある。

山の店 デナリHP
http://denali.ne.jp/

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