フィアット クライスラーとして発表した初めてのJeep® Cherokee。そのリファインされたデザインについて語る。

ついに日本国内での発売が解禁された新型Jeep® Cherokee（ジープ チェロキー）。Jeep®ブランドのなかでもJeep® Cherokeeが屈指の人気を誇るモデルであることは、Jeep®ファンの皆さんにとっては説明不要のことかと思う。Jeep® Cherokeeと聞いてイメージしやすいのは、やはり1990年代の初代Jeep® Cherokee XJモデルに代表されるスクエアなフォルムかもしれない。しかし、今回発表された期待のニューモデルは、現代のスタイルにリファインされた流線形のSUVだった。今までのJeep® Cherokeeとは一線を画する雰囲気を纏ったビジュアルには、Jeep®ファンの間で早くから賛否両論が巻き起こった。これは本当にJeep® Cherokeeなのか？と。

先週の記事では、スタックランドファーム オフロードコース（山梨県南都留郡富士河口湖町）にて行われた新型Jeep® Cherokeeのプレス発表会をお届けした。Jeep®全モデルに共通している“走破性”を確かめるため、会場には大自然を活用した荒々しいオフロードコースを設置。ハードなコンディションを難なくクリアする、その卓越した走破性をレポートしているので、是非チェックしていただきたい。都会的なデザインながら、搭載されたスペックは紛れもなくJeep®だった。

プレス発表会の期間中は、新型Jeep® Cherokeeの日本市場デビューのために、フィアット クライスラー本社からJeep® Cherokeeのチーフ・デザイナーのマーク・アレン氏とプロダクト・プランニング・マネージャーのエイドリアン・ヴァン・カンペンハウト氏が来日した。Real Styleでは、新型Jeep® Cherokeeの生みの親である彼らにインタビューを行い、大胆にリニューアルされたそのデザインに込められた想いと背景を語ってもらった。

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