新型『Grand Cherokee』がついにデビュー!約四半世紀に渡るグランドチェロキーの軌跡を歴代モデルと振り返る
Jeep® Grand Cherokeeの系譜
ラグジュアリーSUVとして独自路線を突き進む『Jeep® Grand Cherokee』。現在に続くヒストリーを総括する。
1963 Jeep® Wagoneer SJ
第二次大戦中、アメリカ陸軍のオファーによって誕生したWillys MBがJeep®の原点。プリミティブなスタイルはコードネームCJのモデルで引き継がれた。その一方、後にカテゴライズされるSUVの特性をすべて備えていたラグジュアリーなワゴン、Jeep® Wagoneerが1963年に発売される。『Grand Cherokee』
の元祖でもある。
1984 Jeep® Cherokee XJ
Jeep® Wagoneerの派生種として登場したJeep® Cherokeeは、小回りの利く小型SUVとして、アメリカ本国はもちろん日本でも多くのファンを獲得した大人気モデル。
1993 Jeep® Grand Cherokee ZJ
フルサイズSUVのJeep® Wagoneerは1991年で生産終了。その後を受ける形で、Jeep® Cherokeeの壮大版と呼ぶべきJeep® Grand Cherokeeが登場。SUV初の運転席側エアバッグを搭載。発売当初の初期型ZJは、Base、Laredo、Limitedの3グレードを用意した。
1999 Jeep® Grand Cherokee WJ
先代ZJのエクステリアデザインを巧みに踏襲しつつ、パワフルさと快適な乗り心地を両立させる4.7ℓ V型8気筒とクォドラドライブ® 4×4システムの搭載により、数多くの四輪駆動車賞を獲得したのがWJ。5.7ℓ HEMI® V型8気筒エンジンをオプションで追加。
2005 Jeep® Grand Cherokee WH
WJが持っていた快適性にさらなる静粛性を加味したWK。サスペンションの見直しでオンロード性能の向上を図った。丸型ヘッドライトの採用がエクステリアデザインの特徴。
2011 Jeep® Grand Cherokee NEW WK
初代以来、累計販売台数400万台以上を達成したJeep® Grand Cherokee。2011年、現在のモデルに通じる精悍な表情にフルモデルチェンジ。オン・オフいずれでも最高の走りができるだけでなく、燃費の改善など環境性能でもトップを行く最新テクノロジーを満載して登場した。
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