そして、高速道路などの長距離走行でも安定した走りを誇り、洗練されたエクステリアを誇る『Jeep® Grand Cherokee Limited』は、車体が重いこともあり、この3車種の中ではもっともオンロード寄りのモデル。そのため、今回のようなオフロードではこれまでの2車種に比べてオフロード・コース特有のごつごつとした地面を直に足下で感じられる。しかしさすがJeep®が送り出すSUV。静粛性の高い車内は急斜面でもエレガントな魅力を失わず、同時に4×4のパイオニアとしてのJeep®らしい走破性・安全性も十分に発揮。5段階に車高設定を変えられるクォドラリフトTMエアサスペンションでオフロード2モードに設定すれば、ノーマルライドハイトよりも65mm高い280mmの地上高により、より地上高の高さが要求されるオフロード走行も可能だ。ラグジュアリーなエクステリアによって、オフロードを楽しんだ後そのままホテルに乗り入れても自然なのも『Grand Cherokee』の魅力だろう。

自然に溶け込むようにして開催された＜New Acoustic Camp＞同様、自然の中での冒険をサポートするJeep®は、目的や用途によってラインアップを選ぶことで、まったく異なる体験を得ることが出来る。それぞれのキャラクターに合わせ、あなただけの冒険をカスタマイズしていただきたい。

なお、今回RealStyleではオーガナイズを務めたOVERGROUND ACOUSTIC ANDERGROUNDからTOSHI-LOW氏とMARTIN氏を会場で取材。彼らが＜New Acoustic Camp＞に込めた思い、Jeep®の魅力などを語ってもらったインタビューが近日公開される予定だ。

Edit & Text：Jin Sugiyama
Photos：横山マサト