続いて『Jeep® Cherokee Trailhawk』でも走行開始。試乗可能な3種はそれぞれに異なるキャラクターを持っているが、ミッドサイズSUV屈指のオフロード性能を誇る『Cherokee』は都会的でありながらもオフロード・コースをものともしない。そのうえ、パワートレインやブレーキング、サスペンションなど「走る」「止まる」「曲がる」のすべての機能に対して最大12のシステムを電子制御して最適なオフロード設定が選択できるセレクテレインTMシステムが標準装備されたTrailhawkなら、SAND/MUDモードに切り替えることで、この急斜面でもグリップ能力を最大化してくれる。スマートなボディが、ぐっとスピードを上げて20～30度の傾斜を軽やかに登る爽快感はたまらないものがある。

また、Trailhawkは『Cherokee』の中でも3238ccのオフロード仕様であり、Jeep®独自のオフロード・テストに耐え抜いた“トレイル レイテッド バッジ”を獲得したモデルのため、オフロードでの安心感も随一。車体が安定し、傾斜の頂上までスムーズなパフォーマンスを見せてくれる。Trailhawkのみに装備されたヒルアセントで1～8速までの目標速度を設定すれば、急勾配でもアクセルやブレーキ操作なしにステアリング操作だけで走行可能。ヒルアセント機能はアクセルを踏めば自動的に解除されるため、システムと協調した運転や、9速以上のスピードを出すことも可能だ。

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