Sports

2015.07.01

Jeep®×Mountain Running

『Jeep® Wrangler Unlimited Sport』を相棒に山を縦横無尽に駆ける

クライミングからトレイルランへ。垂直から水平方向へと楽しみ方が変わってきて、いま夢中になっているのは<マウンテンランニング>。一年中フィールドを駆ける山遊びの達人、『スカイハイマウンテンワークス』の北野拓也さんが、今回はフィールドへのパートナーとして、『Jeep® Wrangler Unlimited Sport』を体感。北野さんが感じた印象、そして魅力とは?

「今日はシューズ? 岩場も結構行ってたよね? 岩も登るんだったらこのソールが粘るシューズがいいかもね」
カウンター横に並ぶジャズファンクを中心としたアナログレコードの棚を背に、今日も北野さんはなじみのお客さんとの会話を弾ませる。

山と海、さらに音楽をこよなく愛する北野拓也さんが営む兵庫・芦屋の『スカイハイマウンテンワークス(Sky High Mountain Works)』は少々コアな山の店として、関西をはじめ、全国の山好きから注目を集めている。『スカイハイマウンテンワークス』が他とは違う理由――それは、北野さんのならではの商品セレクトにあると言っても過言ではない。

ほとんどの商品を自分が試し、その特徴、マッチするフィールドなどを自身でしっかりと把握。さらに、その情報は事細かにブログで公開しており、ショップの顧客ならず、多くのアウトドア好きな人々もこまめにチェックしている。

いまショップの商品は、トレイルランやファストパッキング向きのものが中心。だが北野さん自身はもともとクライミングに傾倒しており、かつては未登ルートに挑むためにアメリカやヨーロッパの岩場を転々としていた。しかし、10年近く前にトレイルランに出会い、山を走ることの楽しさ、気持ちよさに開眼していく。

そんなトレイルランの世界にどっぷり浸かった北野さんが、いま全力で取り組んでいること。それはトレイルを走るだけでなく、沢や岩場などもフィールドとして、山を全方位的に駆けめぐる「マウンテンランニング」だ。

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信頼できるギアだけをバッグに詰め、身軽に山へ向かう北野さん。

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走りの安定感、走破性などを備え、余計な装飾は削ぎ落とされた『Jeep® Wrangler Unlimited Sport』は、そんな彼の哲学にもマッチする一台。ハードトップを外せるなどの自由さも、ギア好きにはたまらないポイント

「目的の方向に向かっていき、沢に出れば渡渉したり登ったりするし、岩があれば自分が登れるかどうかしっかり見極めて取り付く。もちろん走るから足元はトレランシューズなんですが、自分の力量を考えて、さらにシューズの特性なども考えて、登るか、巻くかなどの判断を積み重ねていかないといけない。そうやってフィールドを進んでいくのは本当に楽しいし、正しいジャッジをすることは、山をやる上ではだれにとっても多かれ少なかれ大事なことですよね」

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岩を駆け上がる瞬間、アドレナリンが体内を駆けめぐり、神経はより研ぎ澄まされる。ただし、経験や感覚に基づくリスクマネジメントも忘れてはならない

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体を預けるシューズにはとくにこだわりが。裸足に近い足裏の感覚が得られる作りのシューズをおもに愛用している

この日、クルマで1時間ほどのフィールドへ向かった北野さんのパートナーは『Wrangler Unlimited Sport(ラングラー アンリミテッド スポーツ)』。
「いやー、やっぱりこの無骨なスタイルが最高ですね。このオリーブのカラーもフィールドに向かう気持ちを高めてくれるし、なによりかっこいい!」

間近で『Wrangler』を目にした北野さんの目は少年のように輝いている。運転席に乗り込んだら操作系統をひととおり確認してから、アクセルを踏み込んだ。

「正直、『Wrangler』ってデカいイメージだったんですが、実際は意外と横幅も広すぎないから、街でも運転しやすいですね。あと、車重とパワーがあるから、安定性も抜群。トレイルヘッドまでのアプローチで路面が荒れているところがあっても、これなら安心して行けますね」

次ページ【意識を体に集中し、風を感じる。その瞬間、心は自由になれる】

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