Jeep®を巡るアツい戦い!2016年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)第10戦「メオ・リップカール・プロ・ポルトガル」レポート! Part 8
一方、肝心のタイトル争い。ジョンジョンがラウンド1でつまずいたものの、その後は安定した試合運びでファイナルまで進出。対するランキング2位につけていたブラジル人のガブリエル・メディナはラウンド3でまさかの敗退。大事なイベントで早々に姿を消すことになってしまった。
▲ジョンジョンのライディング
最終的にはスペルトゥーボスらしいエピックなコンディションとなった今大会。ジョンジョン・フローレンスはさすがのチューブライディングとマニューバを見せつけた
ファイナルはジョンジョンとルーキーであるカリフォルニアン、コナー・コフィンの対戦。コナーにとっては初のファイナル進出だ。だが、そこでジョンジョンはツアーの先輩としてキャリアの違いを見せつけ、コンビネーションに近い差で勝利。最終的にはジョンジョン16.67とコナー9.93というスコアで見事に優勝を飾った。同時に、ジョンジョンのワールドチャンピオンが決定。最終戦となる地元ハワイ・パイプラインでのイベントを前にしてタイトル戴冠が決した。
▲コナー・コフィンのライディング
ルーキーのコナー・コフィンは好調なサーフィンで初のファイナル進出。ジョンジョンの前に破れたが、準優勝は立派な成績だ
▲ジョンジョンの優勝を決めたシーン
Jeep®のイエロージャージを着用して臨んだランキングトップのジョンジョンは、期待通りの活躍でワールドタイトルを手中に収めた