長野県白馬村、Grand Cherokeeオーナーへインタビュー。避暑地としてもアクティブに過ごすにも良し!カフェ観光スポットもご紹介
Jeep®が持つナチュラルさは白馬に馴染んでいる。ペンション・オーナー 岡田恒一氏
父の代から40年以上も続くペンションを守り続けているオーナーの人生訓は「働く前に遊ぶ」。そんなモチベーションを支えるのが、家族との縁とフィーリングで出会った『Jeep® Grand Cherokee SRT8 (グランドチェロキー)』。Jeep®の中でもハイパフォーマンスを誇るモデルと暮らす、田舎ならではの生活信条をたずねた。
何とか自分の時間をつくって必死に遊ばないと
関東甲信地方で梅雨明けが発表された翌日の長野県白馬村。国内最大級のスキー場である八方尾根の麓だけに、山里ならではの涼を期待したのだが、ここの気温も30度を下回っていなかった。
「夜になれば裏の森から吹く風で一気に過ごしやすくなりますよ」
そう話したオーナーの顔は爽やかに日焼けしており、見ためで受ける印象は夏の人だ。ゆえにそのセリフはにわかに信じ難かったが、土地の者の言葉に偽りはないと弁護するように、森からヒグラシのやさし気な声が響いていた。
昭和53年に建てられた『ペンション TOMATO』。現オーナーの岡田恒一さんは、白馬で古参に属するこのペンションを約20年前に父親から引き継いだ。
「もう辞める、と突然言い出したんですよ。それで仕方なく長男の僕がやらざるを得なくなりました。当時は東京の外資系の会社でバリバリ働いていたのに、何とも理不尽な話ですよね(笑)」
高校生まで白馬で過ごした岡田さんは、東京から戻った故郷に物足りなさを感じたという。とは言え稼業を継ぐと決めた以上、都会には戻れない。そこで一つのモットー、または人生訓を打ち立てた。それが“働く前に遊ぶ”。
「オモチャしか入っていませんよ」と言いつつ、ペンションの並びに建てた巨大ガレージの自動シャッターを開けると、そこにあったのはゴルフの練習器具とスノーモービル。幾枚かのサーフボード。そして黒いGrand Cherokee SRT8。大人の遊び道具ばかりが並ぶ空間は、少年の頃に夢見た秘密基地そのものだ。
「ペンションの仕事は24時間労働なので、何とかやりくりして自分の時間をつくらないと参っちゃうでしょ。それにもう50歳なので、遊ぶにしても必死にならないとね(笑)」
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