ジープとジャーナル スタンダードがつくる、世界に1台の「TOKYO RATED」スペシャルエディション。カスタマイズに向けた想いとは?
世界に1台だけのジープ。“TOKYO RATED” スペシャルエディション プロジェクトスタート!
Jeep®と〈ジャーナル スタンダード〉が提案するコミュニティプロジェクト「CREATIVE GARAGE」から、この秋、特別なジープが生まれます。
〈ジャーナル スタンダード〉の監修により「ラングラーアンリミテッド」をカスタマイズ。世界に1台だけのスペシャルエディションモデル“TOKYO RATED”が誕生します。完成したクルマは、応募キャンペーンにより当選者1名にプレゼントを行います。
“TOKYO RATED”エディションのカスタマイズにあたり、背景となるストーリーを収めた映像と、特設サイトが公開となりました。ここでは、ムービーにご登場いただいた当プロジェクトのキーパーソン3名に、スペシャルエディションカーのカスタマイズに向けた想い、いまの〈ジャーナル スタンダード〉を紐解くキーワードや、ジープのことについて、話を伺いました。
プレス担当・久世さんが語る、〈ジャーナル スタンダード〉の「変化」
〈ジャーナル スタンダード〉のPR・広報を担うプレスの久世直輝さん。ここ1〜2年で、〈ジャーナル スタンダード〉は大きく変化しているといいます。
「〈Delicious〉のショップインショップに象徴されるように、国内でも他に取り扱いのないような海外のインディペンデントなブランドを取り扱っていたり、ここ数年で、積極的に新しいものを取り入れる動きが強まっています。スタッフ自身がヴィンテージやクラシックに精通した上で、新しいものを取り入れ、変化しているのがいまの〈ジャーナル スタンダード〉ですね」
セレクトの共通点は、ただ見た目がかっこいいだけではなく、カルチャーのバックグラウンドがあるもの
そして、新しいものを取り入れるだけでなく、セレクトされるブランドやアイテムは「カルチャーを帯びているもの」という傾向がより強くなっているそう。
「時代の変化もありますけど、お客さんも、スタッフとしての肌感覚としても、いまはみんなモノだけでなく、そこに付随した出来事や背景にあるストーリーを重視するようになっています。ジャジースポートとの映像制作やMGF・ナルバリッチとのコラボなど、音楽やカルチャーシーンとの取り組みは、自然と増えていますね」
また、〈ジャーナル スタンダード〉がファッションの枠を越えた取り組みを次々と行えるのも、久世さんが本業の傍ら、ミュージシャンとして活躍しているように、スタッフ自身が、各々の好きなこと、軸にあるカルチャーを持っていることが大きいそうです。
「VANS JACKはスケートカルチャーに通じたスタッフがいたからこそ、実現できた取り組みだと思います。◯◯がトレンドだから、というよりも、各々の好きなもの、熱中してきたことがアイテムのセレクトやイベント企画に反映されています。僕もPRや広報の役回りですけど、商品開発やバイイングにまで関わらせてもらったり、いろんなスタッフが、自分の職域を越えているのも面白いことだなと思います」
ジープもまさしく、アメリカンカルチャーを代表するクルマ
「ジープは、〈VANS〉や〈Levi’s〉のように、ひとつのジャンルにおけるアイコンであり、アメリカンカルチャーの象徴ですよね。今回のプロジェクトに携わらせていただくこともあって、街中でジープを見かけると、どんな人が乗ってるのかな?って思わず眺めてしまうのですが、趣味や仕事柄に、奥行きを持っているような人が乗っていることが多いですね。実際にオフロード走行体験をさせてもらったこともあるのですが、すごい斜面も難なく走破して、驚きました。機能として、世界中で認められてきてるものを、都会で使うのはいいなぁっておもいますね」
「住」事業の立ち上げから関わる勝山さんに聞く、〈ジャーナル スタンダード ファニチャー〉の変化
続いて話を伺ったのは、〈アクメ ファニチャー〉〈ジャーナル スタンダード ファニチャー〉でセールスプロモーションを務める勝山龍一さん。10年前、〈ジャーナル スタンダード ファニチャー〉の立ち上げから携わり、シーンの変遷を見つめてきました。
「セレクトショップが衣食住を含めたライフスタイルを提案することは、今では当然のことですが、〈ジャーナル スタンダード〉はそれを10年以上前からやっていました。僕たちはスタートが早かった分、流行り廃りにとらわれずに、暮らしに関する事業はここ1~2年でどんどん幅も広げることができているように思います」
「モノ」から「空間」へ
〈ジャーナル スタンダード ファニチャー〉の大きな変化のひとつに、今季の最新カタログ制作において、チーム内のメンバーですべてスタイリングを組み、空間を演出したことを挙げる勝山さん。空間のスタイリングやプロデュースまで行えるようになり、活躍の場はどんどん広がっているそうです。
「家具だけを売るのではなく、空間の提案や、他業種とのコラボレーションを積極的に行っています。パナソニックと水回りのユニットを共同開発したり、リノベーションしたお部屋に対して、家具のセレクト・空間のスタイリングまでを僕らが一貫して行うサービスを〈リノベる。〉と連携して展開しはじめています。来年にかけては、ホテルを一棟プロデュースする動きも出てきていますよ」
Jeep®は、目的がハッキリしているクルマ。
そんな、「住」の分野をみつめてきた勝山さんにとって、クルマは「道具」のひとつであるといいます。
「僕にとってクルマは、暮らしの道具の一部です。家でつかってるソファやテーブル、椅子、ベッドと同じような存在。デザインはもちろんのこと、道具として使えるかどうかを重視します。個人的には、キャンプが大好きだし、仕事柄、荷物を多く積める必要があるので、スポーツカーやセダンよりは、断然SUV派ですね。その観点でみると、Jeep®は目的がはっきりしているクルマ。道具としても優れているし、憧れの存在です」
新生〈ジャーナル スタンダード〉のディレクター・栗原さん。スペシャル・エディションカーのイメージとは?
最後に、〈ジャーナル スタンダード〉で15年以上バイヤーを務め、現在はディレクターとして舵をとる栗原潤さんがご登場。
今回のスペシャルエディションの方向性も、栗原さんが描きます。一体、どのようなクルマに仕上がるイメージなのでしょうか?
「Jeep®はミリタリーだったり、アウトドアというところがルーツにあると思いますが、現代のJeep®は都市での使用にもマッチしていて、すごく洗練されている印象です。オフロードを走破できる圧倒的な機能性はもちろんそのままに、ルックスとしては、〈ジャーナル スタンダード〉が今季掲げる”モダン アメリカン”を表現し、より街乗りに馴染むカラーリングをイメージしています」
「また、“Trail Rated®”と称される、Jeep®の中でも特に優れた4×4性能をもつモデルに与えられるシルバーのバッジですが、これを今回、東京も世界に類をみない、オンリーワンの場所ということで特別に”TOKYO RATED”のエンブレムを制作予定です。Jeep®ファンの方にも楽しんでもらえる、特別な一台になるように頑張ります!」
【特設サイトはコチラ】
http://jeep-real.jp/wranglercp2017/