【秋冬キャンプ場特集14選】女性や子どもも安心して楽しめるキャンプ場をプロキャンパー・さくぽんに聞きました!
<西日本編>
【三重県】青川峡キャンピングパーク
アクセス良好、レンタル品も充実
三重県にある『青川峡キャンピングパーク』は、名古屋から1時間、大阪からも2時間ほどでアクセスできる好立地のキャンプ場です。コテージ、キャビン、オートキャンプサイトはもちろん、雨でもBBQなどが楽しめる“炭火焼ハウス”もあるので、日帰りで道具がなくても楽しめます。トイレや炊事場などの水回りは、清掃がとても行き届いているため、女性でも安心。湯たんぽや毛布、薪ストーブなど、秋冬のキャンプで活躍するレンタル品も豊富なラインナップで、センターハウスには男女別のお風呂もあります。
※お風呂は、平日・オフシーズンは休業の場合がございます。
▼INFO
青川峡キャンピングパーク
https://www.aogawa.jp
【三重県】伊勢志摩エバーグレイス
グランピングなど、手ぶらで楽しめる
アメリカンな雰囲気漂うキャンプ場の『伊勢志摩エバーグレイス』は、“上質なアウトドア空間”が楽しめるグランピングのほか、カナディアンカヌーが併設されたキャビン、水辺に接した広々としたキャンプサイトなど、大人から子どもまで幅広い層が楽しめるキャンプ場です。宿泊者は、モーニングのフレンチトーストとコーヒーが無料で食べられるので、普段朝食の準備に忙しいママには嬉しいサービス。TボーンやサーロインなどのアメリカンスタイルなBBQのお肉やダッチオーブンを使うビーフシチューセットなど、食材のセットも注文可能。まだ道具を持っていない人やアウトドア初心者にオススメ。
▼INFO
伊勢志摩エバーグレイス
http://www.everglades.jp/
【和歌山県】リゾート大島
星空と露天風呂が最高!
和歌山県、本州最南端に位置するキャンプ場の『リゾート大島』。周囲に強い灯りを放つ建物が少ないため、きれいに晴れた日の星空は圧巻です。大小のコテージやログハウス、グランピングに手ぶらキャンプ、区画サイトと、様々なキャンプのスタイルで楽しめます。キャンプ場のある串本町はトルコとの友好都市で、トルコランプ作り体験などは女性や子どもにとっては、特に楽しめるアクティビティです。露天風呂からの景色も素晴らしいので、ぜひ堪能していただきたいです。
▼INFO
リゾート大島
https://resortohshima.com/
【兵庫県】淡路島シーサイドキャンプ場
釣りとキャンプが楽しめる
『淡路島シーサイドキャンプ場』は、キャンプサイトが全サイト区画割りされていて、流し台、水道、電源が付いています。電源を使って暖を取りたい秋冬のキャンプでは特にオススメのキャンプ場で、淡路島観光と併せて利用するのがいいでしょう。キャンプサイトから歩いていける距離にある釣り場では、年間を通して釣りを楽しむことができるので、釣り好きな子どもと一緒にキャンプと釣りを楽しむのもありです。キャンプサイトから徒歩10分のところにある休暇村で温泉の入浴もできるため、女性も安心です。
▼INFO
淡路島シーサイドキャンプ場
https://www.qkamura.or.jp/awaji/camp/
【香川県】ホッ!とステイまんのう
公園内には遊び場がたくさん
国営讃岐まんのう公園の中に位置する四国最大級のオートキャンプ場『ホッ!とステイまんのう』。テントサイトと建物のキャビンサイトがあり、キャンピングカーサイトと一般カーサイトのテントサイトには水道、流し台、電源が完備されています。料理の準備や洗い物などの後片付けが自分のキャンプサイトで行えるので、女性に喜ばれるキャンプ場です。また、公園の開園時間内であれば、公園内にあるロングローラーの滑り台やトランポリン、ボルダリング体験などキャンプ泊をしながら思う存分遊べますよ!
▼INFO
ホッ!とステイまんのう
https://sanukimannoupark.jp/camp
【広島県】大鬼谷オートキャンプ場
アクティビティが充実!
ツリーハウス、オートキャンプサイト、ログハウス、ログバンガローと多種多様な宿泊施設の中から自分に合ったスタイルを選んで滞在ができる『大鬼谷オートキャンプ場』。場内には、命綱をつけて樹上で遊ぶツリーアドベンチャー、マウンテンバイク、遊具などアクティビティの要素も充実していて、子どもが喜ぶこと間違いなしです。たくさん遊んだ後は、場内にある男女別のお風呂でさっぱりと。ただし、雪が降るエリアなので天候などは事前に十分確認し、スタッドレスタイヤなどの準備を整えてから行くようにしましょう。
▼INFO
大鬼谷オートキャンプ場
http://www.ogidani.co.jp
【鹿児島県】かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場
登山と温泉が一緒に楽しめる
鹿児島県の薩摩半島の最南端、その美しい形から“薩摩富士”と言われる開聞岳の麓にある『かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場』。開聞岳は、日本百名山のうちの一つでありながら、標高が924mとあまり高くないため、子どもと一緒にキャンプをしながら日帰りの登山が楽しめます。キャンプサイトには、秋冬のキャンプであると嬉しい電源・水道付きの区画サイト、フリーサイト(電源なし)に加えて、ログハウスも。近くには、温泉プールやサウナなどもある『レジャーセンターかいもん』や、砂蒸し風呂で有名な指宿温泉があるため、秋冬でもじっくりと温まることができます。
▼INFO
かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場
http://www.ibusuki.or.jp/stay/camp/kaimoncamp/
秋こそキャンプのオンシーズン。冬は無理なく楽しんで
日本全国、秋冬にオススメの14キャンプ場を紹介しました。秋は気温が下がって日中は過ごしやすく、紅葉もきれいでキャンプに最適なシーズンですが、朝晩は冷え込みが厳しいときもあるので、服装やシュラフはしっかりと。冬は、場所によっては降雪や凍結の可能性もあるので、事前に天気予報などを確認してスタッドレスタイヤを履くなどの対策をしましょう。夏だけがキャンプの楽しいシーズンではありません! 秋も冬も備えをしっかりして、場所を選んでキャンプを楽しみましょう!
▼PROFILE
佐久間亮介(通称さくぽん)
Text:佐久間亮介