Jeep × Women

2014.06.27

女子クライミング界のパイオニア。フリークライマー・野口啓代選手インタビュー!

31-706x470 女子クライミング界のパイオニア。フリークライマー・野口啓代選手インタビュー!

ーなるほど。まずはJeep®のイメージについて聞きたいのですが、アウトドアをイメージさせるクルマとして、野口さんはJeep®にどんな印象をお持ちですか?

以前、海外でJeep®のレンタカーに乗ったことがありますね。比較的に大きくて車高が高いクルマというイメージで、アウトドアシーンの中でも特に雪の日とかに活躍しそう。やっぱり山のイメージがありますし、私自身、岩場のトレーニングには必ずクルマで移動するんです。そのときにボルダリングのマットを持って行くんですが、クルマ選びは、車高が高くてマットを沢山積めて、あとは遠くの岩場に行くときに車中泊ができるものが気になりますね(笑)。

ー普段から運転する機会が多いんですね。

むしろクルマに乗る機会が多すぎて、プライベートでドライブに行こうと思えないくらいに乗っています(笑)。いつも岩場に行くときは片道4,5時間かけて行きますし、10時間くらいかけて岡山県の岩場まで行くこともありますね。なので、私にとってクルマはかなり身近なんです。岩場はクルマがないと100%行けませんし。よく行くのは山梨県の瑞牆山と秩父の二子山ですね。

41-706x470 女子クライミング界のパイオニア。フリークライマー・野口啓代選手インタビュー!

ー野口さんがクライミングを始めたきっかけを教えてください。

私の実家は茨城県で牧場をやっていて、小さい頃から木登りをしたり屋根に登ったりして高いところで遊ぶことが当たり前だったんです。小学校5年生の頃に家族旅行でグアムに行ったときにクライミングを初めて体験して、やった瞬間から「木登りみたいで楽しい!」という感じでしたね。そこからクライミングにハマってしまって、日本に帰ってきてからクライミングジムに通うようになりました。トレーニングに通うというよりも本当に楽しくて、小学6年生の頃からユースの大会に出るようになったのですが、中学生になると部活で帰りが遅くなってしまって。そこで、父が家で練習ができるようにと実家にクライミングの壁を作ってくれて、それからは家で練習するようになりましたね。

次ページ:【岩場は生き物。アウトドアで体験するクライミング体験】