松岡充さん（SOPHIA）
Jeep Wrangler Unlimited Arctic

ボンネットにはイェティの足跡をデザインしたデカールも。

テストドライブして予想以上の好感を得た松岡さんから思わず（？）出た、「いいね！」のポーズ。

特製の”Arcticバッジ”には、イェティのほか、北極を示す座標軸「90°N　0°W」の文字もあしらわれている。

──松岡さんは大のクルマ好きだと伺いましたが、Jeepを所有していたこともあるそうですね？

先代のJeep Wrangler、そしてその次にCherokeeに乗っていました。どちらもJeepブランドならではの四角いボディのデザインが気に入ってました。

──どういった経緯でご購入されたんですか？

無骨さやアウトドアのイメージが強かったJeepをたまたま街中で見かけたんです。その時のインパクトが大きかったのを今でも鮮明に覚えています。さらにそのJeepからスーツ姿の人が降りてきたんですが、ある意味その”違和感”がすごいカッコ良くて、自分もやってみたいと思ったのが最初ですね。

──Jeepに乗っていた頃の感想をお聞かせください。

父親がクルマ好きだったので、僕も自然にクルマ好きになりました。四駆も何台か乗り継ぎましたが、僕にとってJeepは”元気をくれるクルマ”なんです。都会だとなかなかそのポテンシャルを発揮する機会は少ないかもしれませんが、”やるときはやるぜ”っていう感じがまた魅力でもありましたね。

──よく出かけるドライブスポットはどちらですか？

山梨とかが多いですね。中央自動車道に乗って。なるべく人の少ない平日とかを狙って出かけますね。

──今回、限定モデルのJeep Wrangler Unlimited Arcticを試乗していただきましたが運転してみた印象はいかがですか？

すべてが僕にとって驚きですね（笑）。高速道路での長距離運転を考慮したオートクルーズだったり、シートヒーターだったり、かゆいところに手が届く装備ばかり。とてもコンフォタブル（＝快適）でいいクルマに仕上がってますね。

──乗り味はいかがですか？

ギアもシフトチェンジが滑らかで乗り心地は格段に良くなってると思います。でもステアリングを握ってクルマを操縦している時の感覚は以前と変わってなくて、Jeepの”味”がちゃんと受け継がれてるんだなと思うととても嬉しくなりました。

──ほかに松岡さんの琴線に触れたArcticの特徴は？

ヴァニティミラーですね！（運転席のサンバイザー内側に付いている化粧用ミラー。）ぼくが乗っていたWranglerなんて、”いちいち髪型を気にするヤツはダメだ”（笑）みたいな、タフなメッセージ性のあるクルマだったので、これが付いてるなんて本当に驚きました。

──松岡さんから見て、どんなタイプのオーナーがJeepの世界観にぴったりくると思いますか？

さっき言った都会でスーツを着てバリバリ仕事をしている男性もそうですが、例えば、ロングヘアの女性が、Wranglerのブラックとか乗っててもいいんじゃないかと思いますね。
“女性らしい女性”が乗ってたらカッコいいですよね。

──では最後に、2011年はSOPHIAの完全復活もありましたが、ミュージシャンとしてJeepで聞くお薦めの音楽を挙げるとすれば？

このArcticを運転してみて思ったんですが、僕が乗っていたJeepよりも室内の静音性も高いし、これまでとは違ったタイプの音楽をかけてもいいんじゃないかな、と思いました。たとえばルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』みたいな穏やかな気持ちになれるような曲を、大自然の中をドライブしながら聞くのもいいかもしれませんね。