ワイナリーから鮮魚、豪雪の大自然まで。Jeep®に乗って冬の富山を味わい尽くす!!
祝・北陸新幹線開通!冬の富山の“旬”を巡るオススメ・スポット紹介。世界遺産・白川郷への寄り道も。
本格的な冬が到来し、スノー・レジャーや雪景色を各地で楽しむことが出来るこの季節。旅行・ドライブの候補地として外せないのが富山県だ。3月の北陸新幹線長野~金沢間の開通に伴い注目を集めるこの地には、雪が生み出す絶景はもちろんのこと、豊富な海の幸、職人たちによる地元グルメの数々、そして北陸を代表するものづくりの拠点ならではの優れたクラフトの数々がある。
今回はSUVクラスNo.1の4×4性能を持ち、悪路への対応にもタウンユースにもバランスよく適合する『Jeep® Cherokee Trailhawk(ジープ チェロキー トレイルホーク)』で現地に出発。長野を経由し、休憩も入れて約7~8時間。トンネルを抜けると木に降り積もった雪が花のように見える山肌が一面に広がる。それではいざ、富山の旬を巡る旅へ!
氷見の“旬”を楽しむ極上の食とステイ。魚問屋が始めたワイナリー、『SAYS FARM』
最初のオススメ・スポットは、富山の西部に位置する氷見市の魚問屋が魚に合うワインを提供しようと始めたワイナリー、『SAYS FARM(セイズファーム)』。約9000本もあるという自社のブドウ畑を望みながら雪の積もった丘を上がっていく時の、タイヤを通して足元で踏みしめるように伝わるリアルな雪の感触がたまらない。『Jeep® Cherokee』は車体のわりに小回りも効くため、高速から街乗り、そして雪道での本格的な走行も非常にスムーズだ。
頂上に広がるのは富山湾や氷見の漁港、剣岳、立山連峰、薬師岳が見渡せる見事な一大パノラマ。その対面に、上質で落ち着きのあるデザインを創造しているデザイン会社『51%(五割一分)』が建物の設計施工、ワインエチケットのデザインを手掛けた『SAYS FARM(セイズファーム)』の建物が佇む。敷地内にはファームで採れた食材を使ったレストランとショップ・ギャラリー、その横には最大8名で予約可能な一棟貸しの宿泊施設があり、その雰囲気はさながら地産池消をテーマにした富山のオーベルジュだ。
『SAYS FARM』のワインは、ひとつひとつ手詰めで作られている。自社で栽培した氷見のブドウだけにこだわるため、ワインの醸造は9月と10月のみ。この日はシードル用のりんごが到着したばかりで、ワイナリーに入った途端、甘い香りが建物いっぱいに広がる。畑ごとにベストな収穫時期を判断し、もっとも状態のいいものだけを集めて小さいロットで仕込んでいく。そうすることでブドウの成長のばらつきを抑え、最高の時期の旨味だけを凝縮したワインが完成するのだ。そう教えてくれたのは、栽培・醸造担当の田向俊さん。作られたワインは蒸発を防ぐためこまめに注ぎ足されながら、樽に入れて14~15度を保ったセラーで大切に保管。こうして氷見の魚に合うことを第一に考えられた、ほのかな苦みと新鮮なブドウのコクを持つ“ここだけのワイン“が誕生する。
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