Play with Jeep Commander
ジープ・コマンダーと週末ハイク&キャンプへ
アウトドアとの相性が抜群のJeepに、ニューモデルの『ジープ コマンダー(Jeep Commander)』が仲間入り。今回、仕事で、遊びでクルマを使い倒すフォトグラファーの武部努龍さんが、コマンダーを体験。アウトドアーズマンならではの視点で、その使い勝手を実証してもらった。
運転の快適さと積載性は譲れない。
今週は南アルプス、来週は長野県の白馬へ――。
山をメインにアウトドアで写真と映像の撮影を行なっている武部努龍さんは、仕事柄、毎日のようにクルマで長距離を移動している。年間走行距離は約25,000km。当然、クルマへのこだわりも強い。
「エンジン性能にこだわるような、いわゆるマニアではないんですが、どうしても長距離を移動しますし、機材や山道具など荷物も多くなりがちなので、遠くまで快適に運転できて、たっぷり荷物が積めるのは絶対条件です。あと、荒れた山道や雪道を運転することが多いので、走破性も重要。でも、見た目も妥協したくないですよね。やっぱりカッコいいクルマだと気分が上がりますし(笑)」
以前、Jeepの撮影を何度かしたこともあり、2022年10月から日本での発売が始まったニューモデルのコマンダーにも興味を持っていたそう。
「僕のクルマの使い方を考えると、性能的にJeepってちょうど良いですし、無骨なルックスも好みです。コマンダーはチェロキーくらいのサイズと聞いていたので、大きすぎず、小さすぎず日本のフィールドでちょうど良さそうですよね」
今回はコマンダーのリアルな試乗体験と家族サービスを兼ね、山梨からも近い長野の飯盛山でハイク。その後、山梨県北杜市でのキャンプを奥さんの亜李沙さんと楽しむことに。
早朝、たっぷりの山道具とキャンプ道具をラゲージスペースに積み込む。
「3列目のシートを倒したら、2列目の座席はそのままで大量の荷物が入りますね。今回、撮影機材はほとんどないですが、機材も余裕で積めそうです。あと、撮影でもプライベートでもアウトドアだとときどき大人数で移動することもあるので、そんなときは3列目のシートが役立つと思います」
荷積みを終えたら、いざ登山口へ出発。飯盛山の登山口までは中央自動車道を使って移動する。
運転も、積載も全方位で頼りになる1台。
「アダプティブクルーズコントロールが使えるので、高速の運転がラクですね。土日は渋滞にハマることも少なくないですが、自動で停止、スタートしてくれる機能があるので、アクセルやペダルをいちいち踏み変える必要がなく、気持ちの負担も軽くなりそうです」
快適なドライビングで登山口へと到着。準備を整えたら、飯盛山へと向かう。朝には美しい霧氷が見られた山々は、紅葉が終わり、静かな雰囲気。優しい木漏れ日が差し込む。実は、努龍さんとは対照的に亜李沙さんは、もともとはインドア派。これまで山はあまり歩いたことがないそうだ。
「夫の山の写真などを見て行ってみたいなとは思っていたんですが、敷居が高く感じられてなかなか足を踏み出せなくて……。でも今回山に行くことになったので、お店でウェアを揃えたんですよね。これからは、ちょっとずついろんな山に登りたいと思います」
登山を楽しんだら、北杜市のキャンプ場「FOLKWOOD VILLAGE八ヶ岳」へ。キャンプ場までは一般道で移動する。
「視界が高いので見通しが良いですね。荒れた道や雪道でも運転しやすそうです。ディーゼルらしい低速でのパワフルなトルクも心強いですし、燃料がガソリンより手頃な軽油というのも、長距離移動が多い人にはうれしいですよね。あと、シートがやわらかすぎず適度な固さなので、長時間の運転でも疲れにくいと思います」
コマンダーの乗り味を堪能しているうちに、あっという間にキャンプ場へと到着した。ふたりで荷室から手際よくキャンプ道具を積み下ろし、サイトを設営。夜の焚き火の準備まで完了したら、いつの間にか、まったりタイムに。
すっかりリラックスしたふたりの側で、今日の仕事を無事に終えたコマンダーも、穏やかに佇んでいた。
●プロフィール
武部努龍さん・亜李沙さん
山梨県在住。努龍さんはフォトグラファー&ビデオグラファーであり、アウトドアメディアなどで活躍中。亜李沙さんはアウトドアビギナーながら、これから登山やキャンプをアクティブに楽しむべく装備を揃え始めたところ。
今回使用したクルマ
『ジープ コマンダー リミテッド(Jeep Commander Limited)』
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Text:Field Life
Photos:Hiroyuki Usami