Interview

2013.11.08

攻めが代名詞のアルペンスキーヤー佐々木明が語る、Jeep®という遊び方

新型グランドチェロキーで、走破性を体感できる遊び場を求めて

Jeep®が掲げるテーマ“自由、冒険、本物”。このテーマに結び付きの深い、キーパーソンを直撃!今回直撃したのは、アルペンスキーヤーの佐々木明さん。当日はこれから発売になる新型『グランドチェロキー(Grand Cherokee)』に乗って登場した佐々木さんは、一新したラグジュアリーな内装と、安定性のある乗り心地に大満足。スキーへの特別な想いとこだわり、チャレンジ精神、自分を豊かにしてくれる生活術など、ライフスタイルがもっと楽しくなりそうなお話を語ってくれた。

佐々木 明さん/アルペンスキーヤー

ソルトレーク五輪、トリノ五輪、バンクーバー五輪と3大会連続日本代表、ワールドカップでは日本人最多の3回表彰台に立つという輝かしい成績を日本スキー界にもたらした佐々木さん。スタイリッシュな風貌と聞くものをとらえて止まない華麗なトークは、一瞬スキープレイヤーであるということを忘れてしまう程のタレント性があり、圧倒的な存在感があった。そんな佐々木さん自身のスキーへの想いと、スキーヤーである彼だからこそ抱く車への特別な想いについて話を聞いた。

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Photo: YOSHIO TAKUSAGAWA

――現在オーストリアと日本を行き来している佐々木さん、なぜオーストリアだったんですか?
大学生の時、スキーをしにオーストリアのインスブルックっていう街に行ったんです。お金もなかったので格安チケットを買って行きました。すべてにおいて無知で、行く事だけを考えていたから帰りのチケットすら買ってなくて…仕方ない、住むしかない!っていうのがきっかけでした。スキー選手として活動している中、スキーができる環境という意味では素晴らしかった。各国で開催されるワールドカップにも行きやすい地域だったし、他国の選手もこの地域に拠点を置く人も多い場所なので、ちょうどよかったなって後々思いました。

――そんなオーストリアと日本の違いはどんなところにありますか?
山のサイズが桁違いに違うということですね。日本でいう富士山みたいな山がそこらじゅうにある。その分過酷なところは多い。でも、できることは格段に増える、フィールドが大きくなればなるほど、やれることとアイディアを具体化できる。山でこういうことをしようってアイディアを思いついた時に、山を選ぶ必要がないんですよ。日本だと、その目標のために考えて場所を選ばないといけないし、その場所まですごく時間がかかる。オーストリアはその必要がないということが決定的な違いですね。こういう環境だからヨーロッパで生まれるアウトドアの遊びは、すごく多い。スラッグラインとか、崖から飛び降り滑空するベースジャンピングとかちょっとクレイジーで自由な遊びが多いですけどね。

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