【2023年・マウンテンパーカー特集】アウトドア&タウンユースに!秋冬に大活躍するフード付きアウター特集
キャンプなどのアウトドアから通勤・通学などのタウンユースまで、幅広いシーンで活躍するマウンテンパーカーを厳選。天候が変わりやすく寒暖差の激しい秋冬は、デザイン&機能性が抜群のパーカーが必須!
夏の暑さが落ち着き、外で過ごしやすくなる秋は絶好のアウトドアシーズン! ただしキャンプをはじめとする大自然の中では、急な天候の変化や、昼と夜の寒暖差などに気を付けたいところ。そんなときのために、ぜひゲットしたいのが“マウンテンパーカー(フード付きアウター)”だ。肌寒くなってきたらさっと羽織れ、フードがあるので急な雨にも対応できる便利なアイテム。今回は国内外の王道&人気ブランドから、防水性や軽量性に優れたマウンテンパーカーを、【タウンユース向け】と【アウトドア向け(キャンプ・登山など)】にアイテムを分けてご紹介。あなたもぜひこの機会に、お気に入りの秋冬アウターをゲットしてほしい。
※この記事は、2022.9.22に掲載した「【2022年】アウトドア〜タウンユースまで!高機能マウンテンパーカー特集」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
【タウンユース向け】
DESCENTE(デサント)『パッカブルジャケット』
ランナーやサイクリストに最適な機能のパッカブルジャケット
トップアスリートたちからも支持されているスポーツウェアブランドのデサントからは、同ブランドらしくランナーやサイクリストに最適なパッカブルジャケットをおすすめしよう。軽量さに加えて、防風性や撥水性を備えた日本製のテクニカルファブリックを使用。衣服のズレやバタつきを軽減する内部ストレッチテープによるフードと裾や、通気性を確保する口元と背中のベンチレーションなどが機能的だ。折りたたんで胸ポケットに収納できることから持ち運びにも便利なので、アウトドアでもシティでも活躍するだろう。
▼INFO
デサントジャパン株式会社
https://store.descente.co.jp/descente/feature/running23fall
NORRØNA(ノローナ)『svalbard cotton Jacket』
伝統的なデザイン×環境へのダメージを考慮したファブリック
1929年に北欧・ノルウェーで創業したアウトドアブランドのノローナは、クライミングやトレイルラン、マウンテンバイクやスキー&スノーボードなど、さまざまなフィールドで最高のパフォーマンスを発揮するウェアを生み出している。こちらは40年ほど前の伝統的なデザインと、環境へのダメージを考慮したファブリックを融合させて生み出したコットンジャケット。強風・日差し・火の粉などから身を守る高い耐久性が自慢で、換気用のダブルファスナー、ベルクロの袖、ドローコードで調節できる裾など、細部も機能的!
▼INFO
FULLMARKS Inc.
https://www.full-marks.com/norrona/
CHUMS(チャムス)『ゴアテックスインフィニアムキャンピングパーカー(マウンテンパーカー|防水ジャケット)』
らしいデザインとカラーに機能を備えたパーカーは山でも街でも
チャムスで定番の“Camping Parka”をベースに、フロントのステッチでブービーバードの横顔&ブービーフェイスのロゴ刺繍デザインを施したマウンテンパーカーは、同ブランドらしいデザインとカラーが魅力的。ただしデザインだけではなく、リサイクルポリエステル素材やGORE-TEX INFINIUMウィンドストッパーテクノロジーなどにより、透湿性と防風性、快適性と防護性といった機能をしっかりと備えている。キャンプや山登りなどのシーンだけではなく、サイクリングの際や、街着として着るのもGOOD!
▼INFO
株式会社ランドウェル
https://www.chums.jp/
and wander(アンド ワンダー)『PERTEX SHIELD rain jacket』
“PERTEX SHIELD”を採用した、ハイスペックなレインジャケット
ファッション性と機能性が高次元で融合するハイブリッドアウトドアブランド・アンドワンダーからは、高い防水透湿性や耐久性を保持しながらも、軽さと通気性に優れている“PERTEX SHIELD”を採用したレインジャケットをおすすめしたい。3レイヤーの耐久撥水生地は、40デニールナイロンと23ミクロンの無孔膜ポリウレタンフィルムをラミネートしたことでタフさを発揮。夜間の視認性を高めるリフレクタープリント&リフレクターステッチは、ブラックのカラーも相まって都会的な雰囲気を醸し出している。
▼INFO
株式会社アンドワンダー
https://www.andwander.com/home
HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)『レイネライトジャケット(ユニセックス)』
透湿性がUPした軽量&防水ジャケットは旅行やトレッキングに◎
世界中のセイラーたちから信頼されるウェアブランド・ヘリーハンセンは、今ではスキーヤー&スノーボーダーから山岳ガイド&登山家まで、あらゆるシーンで満足できるウェアを届けている。軽量感のある生地を採用し、40デニールの防水透湿性を備えた2.5層構造のジャケットが、さらに透湿性がUP! 加えてフロントの止水ファスナー、ドローコードで絞り込みができるフードなどは、旅行やトレッキングでも使いやすい。環境への意識の高いブランドらしく、リサイクル糸を使用した“GREEN MATERIAL”製品なのも◎。
▼INFO
株式会社ゴールドウイン
https://www.goldwin.co.jp/hellyhansen/
SIERRA DESIGNS(シエラデザインズ)『BAGGY MOUNTAIN PARKA』
流行りのオーバーサイズ&丈長めのシルエットが特徴的なパーカー
1965年にアメリカ・カリフォルニア州で誕生して以来、クラシカルで高品質なアイテムが愛されているブランドがシエラデザインズだ。アイテム名に“BAGGY(=袋のような)”が入ったマウンテンパーカーは、流行りのオーバーサイズのシルエットが特徴的。丈は定番のアイテムよりも長いシルエットとなり、インナー次第では、秋冬から少し肌寒い春まで幅広いシーズンで活躍するだろう。雨水が侵入しにくいタフな巻き縫いに、風の侵入を防ぐドローコードなど、寒くなるこれからの時期にぴったりの仕様となっている。
▼INFO
アリガインターナショナル株式会社
http://sierra-designs.jp/
DAYBREAK(デイブレイク)『3layer waterproof long jacket』
機能性とデザイン性を併せ持つ1着は、アーバンアウトドアコーデにGOOD
「“快適”で、“リラックス”できて、“品よく”見えること」をブランドのテーマに掲げるデイブレイクのロングジャケットは、3レイヤーウォータープルーフ&フルシーム仕様になっていることに加え、高機能素材のSYMPATEXがハイレベルな防水性・透湿性・防風性を発揮する。フロントに豊富なポケットを配したデザインも特徴的で、さらに最も大きな左下のポケットは着脱可能だ。最先端テクノロジーを駆使した機能性と、モードなミリタリー調のデザイン性を併せ持つ1着は、アーバンアウトドアのコーデとの相性も抜群!
▼INFO
株式会社ブレンズ
http://store.benchtyo.com/
Columbia(コロンビア)『スチュアートトレイルジャケット』
オムニテックを採用したレインジャケットはシーンを選ばない
コロンビアと言えば、自社で独自にアウトドアの環境で快適に過ごせるためのテクノロジーを開発していることで有名。その中でも、水の浸入を防ぎながら蒸れなどを放出する防水透湿機能・オムニテックを採用したレインジャケットが、こちらの『スチュアートトレイルジャケット』だ。フルシーム加工に加えて、フロントファスナーも雨返しをつけるなど、細かな部分までこだわって雨が入りにくい設計となっている。アウトドアとタウンユースのどちらにもハマるデザインとカラーで、“シャカシャカ”した手触りを抑えたマットな質感は通好みだろう。
▼INFO
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
https://www.columbiasports.co.jp/
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)『クライムライトジャケット(メンズ)』
王道ブランドの定番・防水シェルがエコ素材にリニューアル!
王道アウトドアブランドのザ・ノース・フェイスからは、アウトドアで求められるスペックに、ベーシックなデザインを備えた定番の防水シェルをおすすめしたい。GORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用した防水シェルが、エコ素材にリニューアルした『クライムライトジャケット』。透湿性・軽さ・強度のバランスが良く、裾が上がりにくい丈感や風のバタつきを軽減するシルエットなど、登山に適したスペックが特徴的だ。ビビッドからナチュラルまで、秋冬シーズンに似合う全5色のラインナップからあなた好みを選ぼう。
▼INFO
株式会社ゴールドウイン
https://www.goldwin.co.jp/tnf/
Foxfire(フォックスファイヤー)『アクロアルファジャケット』
4パッチポケット&ユニットシステム採用のゴアテックスジャケット
1982年に日本で誕生したアウトドアブランド・フォックスファイヤーの『アクロアルファジャケット』は、クラシックな4パッチポケットのデザインが魅力的なゴアテックスジャケットだ。セミフーデッド仕様で着脱可能のフードや立体裁断の袖パターンは、フィールドでの使い勝手の良さも意識したギミック。別売りのダウンやフリースを連結できるユニットシステムを採用しているため、秋冬から春先まで3シーズンにわたって気候に合わせたコーデを楽しめ、カーキのカラーは特にこれからのシーズンによく似合う。
▼INFO
株式会社ティムコ
https://www.foxfire.jp/
Snow Peak(スノーピーク)『3L Rain Jacket』
快適性がUPした3レイヤーレインウェアは随所にこだわり
アウトドア好きには説明不要のハイブランド・スノーピークからは、肌触りの良さとドライ感の向上により、快適性がUPした3レイヤーレインウェアが魅力的。大型のベンチレーションを各所に配置したことで、レインウェアの弱点とされている蒸れや暑さを解消! 独自の立体構造フードやアシンメトリーデザインのポケット、ワンアクションでアジャストできるフードや裾など、スノーピークらしいこだわりが随所に施されている。カラーはブラック・バルサムグリーン・グレーの3色で、サイズが豊富なのも人気の理由。
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
【アウトドア向け】
Millet(ミレー)『Kアブソルート シールド ジャケット』
秋冬のアウトドアにおいて実用性の高いテクニカルソフトシェル
1921年に誕生という歴史を持つ、フランスのアルパインブランドのミレーからは、細身でスポーティーな印象のテクニカルソフトシェルをぜひ! 強風に耐えるELEMENT SHIELD™MATRIX 3Lを採用するとともに、調整可能なバイザー付きフード、左右のハンドウォーマーポケット、脇下のジップベンチレーションなどのギミックが多彩。まさに全天候型ジャケットと呼べる1着で、さまざまなマウンテンアクティビティに対応することができるだろう。本格的に秋冬のアウトドアを楽しみたい方はぜひゲットしてみよう。
▼INFO
ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン株式会社
https://www.millet.jp/
karrimor(カリマー)『G-TX performance rain jkt』
独自の3層構造を搭載した本格的な山岳向けのレインジャケット
英国で誕生した総合アウトドアブランド・カリマーは、山岳向けの本格派レインジャケットが人気。中でもGore Performance Technologyの3層構造により、耐久性や汎用性に優れたジャケットが『G-TX performance rain jkt』だ。顎への緩衝を避けるためのアシンメトリーデザイン、ヒップベルトに干渉しない箇所に配置されたベンチレーションポケット、ヘルメット着用対応のフード設計など、各ディテールにこだわりが。また、このスペックでパッカブルなのも使いやすい。
▼INFO
カリマーインターナショナル株式会社
https://www.karrimor.jp/
Peak Performance(ピークパフォーマンス)『アルパイン Gore-Tex 3L ジャケット メンズ』
オフピステにも耐えうるタフなシェルジャケットがモデルチェンジ
サステナブル×ハイスペックなウェアに定評のあるピークパフォーマンスのシェルジャケットは、オフピステ(人の手が入っていないゲレンデ外の雪面)のシチュエーションにも耐えうるタフな機能を備えた逸品。高い透湿性と防水・防風性を実現する3層Gore-Tex C-KNIT素材を採用した人気作がモデルチェンジを遂げ、動きやすさを高めるGore-Tex Stretchパネルを背面中央上部に搭載した。そして何と言っても、初期のAlpineジャケットをイメージさせる象徴的な無線ポケットが、ファンの声を受けて待望の復活!
▼INFO
ピークパフォーマンスコールセンター
https://peakperformance.jp/
Salomon(サロモン)『OUTLINE GORE-TEX 2.5L』
山での悪天候にも対応するGORE-TEX Paclite®を採用!
トレイルランニングやハイキングから、スキーやスノーボードまで、幅広いアウトドアフィールドで信頼のアイテムを生み出し続けているサロモン。それらのフィールドの中でも、天候の読めない山での悪天候にも対応するGORE-TEX Paclite®を採用した『OUTLINE GORE-TEX 2.5L』なら間違いないだろう。GORE-TEX Paclite®のアウターレイヤーは、PFC不使用の耐久性撥水加工(DWR)を施した100%リサイクルポリエステル製。シンプルかつ洗練されたデザインのジャケットは、着るシーンを選ばない。超軽量&プロテクション性を発揮する2.5L GORE-TEX Paclite®と、3層構造で丈夫なGORE-TEX Performanceという、タフさが自慢のふたつのGORE-TEXテクノロジーが見事に融合している。
▼INFO
サロモン コールセンター
https://www.salomon.jp
TILAK(ティラック) 『【Tilak+POUTNIK】Evolution Jacket_Red/EbonyGrey』
最高の素材と技術をとことん搭載したフラッグシップモデル
チェコの登山家が立ち上げたアウトドアブランド・ティラックにおいて、“エボリューションジャケット”は同ブランドを代表するフラッグシップモデルだ。全面にGORE-TEX® Pro-70デニールを採用した超ハイスペックモデルは、元々はアイスクライミング用として制作された1着。加えてヒンジ構造を採用し、調整や締め方によっては、視界を遮らずに風雨の侵入を防ぐこともできるフードも特徴的だ。現時点での最高の素材と技術をとことん搭載した超ハイスペックモデルさえあれば、この秋冬は安心!
▼INFO
株式会社バーリオ
https://grgb.stores.jp/
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)『メンズ ハイラインストレッチシェル』
高い撥水耐久性と細部のギミック。“究極の全天候レインシェルジャケット”
1960年代に世界のビッグウォールで活躍したイヴォン・シュイナード氏の意思を引き継ぎ、常に最高品質のハードギアを開発しているブランドがブラックダイヤモンドだ。軽量かつ伸縮性に優れ、ブランドが自信を持って“究極の全天候レインシェルジャケット”と謳う『メンズ ハイラインストレッチシェル』は、ストレッチナイロン×防水透湿メンブレンのBD.dryの組み合わせにより、高い撥水性と耐久性を兼ね備えている。加えて、止水ジッパー、裾のクロージャー、各種ポケットなど、細部に施されたこだわりも秀逸だ。
▼INFO
株式会社ロストアロー
https://www.lostarrow.co.jp/store/
HOUDINI(フーディニ)『Ms Come Along Jacket』
“Made to Move”をコンセプトにした超軽量のウインドシェル
1993年にスウェーデンで誕生したアウトドアブランド・フーディニが、独自のデザインコンセプト“Made to Move”を掲げて、動きやすさをとことん重視して設計した超軽量のウインドシェルが『Ms Come Along Jacket』。元々はクライミング用に開発されたジャケットだが、その機能性の高さが評判を呼び、ランニング、トレッキング、サイクリングの愛好者たちからも幅広く支持されている。さらりとした軽い見た目とは裏腹に、強力なリサイクルナイロン100%で構成されるRise Ripstop™生地のタフさも自慢のポイント!
▼INFO
FULLMARKS Inc.
https://www.full-marks.com/houdini/
ハイスペックで快適なマウンテンパーカーで秋冬のアウトドアへ!
暑さが落ち着く秋はアウトドアで過ごしやすい季節で、アクティビティに出かけるJeepオーナーも多いはず。今回紹介したマウンテンパーカーはどれも冬まで対応するハイスペックなもの、さらにそのほとんどがタウンユースで着ても違和感のないデザインのものばかりだ。なのであなたのアウトドア&アクティビティの楽しみ方に合ったもの、もしくはシンプルにデザインが好きなものをぜひこの機会にチェックしよう!
Text:ラスカル(NaNo.works)