【2023年】キャンプに必須!おしゃれ×高機能アウトドアチェア特集
アウトドアでもおうちでも!Helinox、ogawaなど、国内外の人気ブランドから、おしゃれかつ高機能なアウトドアチェアを厳選。
寒さの厳しい冬を乗り越えたら、春は心地良いキャンプシーズン! この時期にワクワクしながらアウトドアギアを新調している方も多いだろうが、なんといってもキャンプで快適に過ごすには、ゆったりとくつろげる“アウトドアチェア”がマストアイテムだ。そこで今回は、RealStyleの人気企画「アウトドアチェア特集」をお届け! デザイン性と機能性を併せ持った、最新のおすすめアイテムを国内外の人気ブランドから厳選。アウトドアだけではなく、おうちのインテリアとしても使いたいおしゃれな逸品を、この機会にゲットしてみては?
※この記事は、2022.04.21に掲載した「【2022年】キャンプに必須!おしゃれ×高機能アウトドアチェア16選」の内容を再編集し、増補改訂したものです。
NEMO(ニーモ)『ムーンライト リクライニングチェア』
強度×安定性×快適さで、極上の無重力感覚を味わう冒険の相棒
2002年にアメリカで誕生したニーモは、斬新な発想で生み出される登山・キャンプ用品がアウトドア好きから支持されている。大口径のフレーム×鍛造アルミ製のハブの組み合わせが抜群の強度と安定性をもたらし、体に触れる部分に縫い目のない非対称のメッシュが快適さを実現した『ムーンライト リクライニングチェア』は、Jeepオーナーにぴったりな「あらゆる冒険の相棒」となるチェア。さらに、シートの角度が自由に調整できる点も特徴で、これさえあればアウトドアで極上の無重力感覚を味わうことができる。
▼INFO
イワタニ・プリムス株式会社
https://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/index.html
WAQ(ワック)『WAQ Folding Wood Chair』
ロースタイルのキャンプを楽しむ方に向けた快適ウッドチェア
「アウトドアを通じて人生にわくわくを」をテーマにした、キャンプ初心者でも手の出しやすい価格のアイテムが、ネットショッピングを中心に人気のワック。『WAQ Folding Wood Chair』はリラックスしたキャンプに最適なロースタイルを楽しむ方向けのウッドチェアで、子どもから大人まで幅広く使える耐荷重90kg。そしてキルティング&ウレタン加工を施すことで座面シートの座り心地が改良され、アームレストに付属できるドリンクホルダーや、背面の収納ポケット&カラビナを付けられるウェビングループも便利!
▼INFO
WAQ株式会社
https://waq-online.com
FUTURE FOX(フューチャーフォックス)『FUTURE FOX FOX-TAIL ハンモックチェア』
ゆらゆら揺れるハンモックorリクライニングチェアの2way
2020年4月にローンチした信州発のアウトドアブランド・フューチャーフォックスは、SNSを通してユーザの意見を反映することで、これまでにないギアを次々とリリースしている。頭からもも裏までをすっぽり包み込んでくれる『FUTURE FOX FOX-TAIL ハンモックチェア』は、アウトドアでとにかくリラックスしたい方におすすめ! 座面設計が広めに作られているため、あぐらをかけるのもポイント。ゆらゆら揺れるハンモックとして、リクライニング機能を備えたチェアとして2WAYで使えるのがうれしい。
▼INFO
ラソブルーミング合同会社
https://futurefox-online.com
FieldSAHARA(フィールドサハラ)『ウッドチェア 3色 折りたたみ ワイドタイプ』
コンパクトに収納できる折り畳み式は幅広いシーンで活躍!
ガレージブランドのフィールドサハラはシュラフをメインプロダクトに人気を獲得し、それ以外にも快適なアイテムづくりに取り組んでいる。『ウッドチェア 3色 折りたたみ ワイドタイプ』もそのひとつで、ローとハイの中間のちょうどいい高さと、耐荷重120kgでゆったり座れるワイドな座面が魅力。加えてコンパクトに収納できる折り畳み式なので、キャンプ・ツーリング・釣りなど幅広いシーンで活躍するはず。カラーはアウトドアに似合うブラック・カーキ・ベージュの3色で、NEWカラーの予約もスタートしたので要チェック!
▼INFO
株式会社シーティーエス
https://fieldsahara.online
Pacific Furniture Service(パシフィックファニチャーサービス)『LAWN CHAIR – CLASSIC CHAIR』
60’sのアメリカを象徴する無骨でシンプルな折り畳みチェア
生活に豊かさをもたらすオンリーワンのアイテムの数々が、家具・インテリア・アウトドア好きに支持されるパシフィックファニチャーサービス。ブランドとしてのらしさを感じる『LAWN CHAIR – CLASSIC CHAIR』は、60’sのアメリカを象徴するカラフルな折り畳みチェアだ。POPな見た目と裏腹に、丈夫さと軽さを両立したこちらは紛れもない“MADE IN USA”で、さらにウェビングベルトはパシフィックファニチャーサービスの別注! 無骨でシンプルなアメリカのギアが好きなキャンパーならきっとグッとくるはず。
▼INFO
株式会社ユナイテッドパシフィックス
https://www.pfsonline.jp
BALLISTICS(バリスティクス)『バリスティクス ロッキングローバーチェア』
ゆりかごのように揺れるリズム×ヘッドレストの“寝落ちチェア”
ミリタリー、モーターサイクル、アウトドアなどの世界観をベースに、オンリーワンのプロダクトを制作するバリスティクスの『ロッキングローバーチェア』は、70sのUSA製ロッキングチェアを元に再設計したプロダクトで、通称“寝落ちチェア”。ヘッドレストを備えたアルミ製&折り畳み式という稀有なロッキングチェアは、ゆりかごのように揺れる心地いいリズムが気持ち良く、お尻をやや前にずらしてヘッドレストに頭をもたれさせると、眠りにつくまではもう時間の問題……その至福の時間をぜひ一度体験してほしい。
▼INFO
株式会社バリスティクス
https://www.ballistics.jp/
LOGOS(ロゴス)『Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア』
ハンモックとチェアの2WAYでリラックスできるおすすめアイテム
『Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア』という商品名の通り、ハンモックとチェアの2WAYで楽しめるロゴスのおすすめアイテムがこちらだ。2WAYのどちらにするかは、使うシチュエーションに応じて、ベルトで背もたれの角度を調節しよう。どちらのタイプもリラックスタイムにぴったりの揺れが快適で、首元にあるミニまくらがその気持ち良さをさらに高めてくれるとともに、手元に装備されたドリンクホルダーも便利。パーツが分解できる組み立て式なので、キャンプやピクニックなどいろいろな場所へ持っていこう。
▼INFO
株式会社ロゴスコーポレーション
https://www.logos.ne.jp/
Coleman(コールマン)『フォールディングチェアワイド(オリーブ)』
ワイドでハイバックな設計×アウトドアテイストなカラーが魅力
アウトドアの定番中の定番で、キャンプ用品全般を扱う総合メーカー・コールマンが提案するリラックスローチェアが『フォールディングチェアワイド(オリーブ)』だ。使用時のサイズは約670×620×1,010mmで、座面幅は約570mmというワイドでハイバックな設計が、キャンプ場からおうちのリビングまで、あらゆるシチュエーションであなたにゆったりとした座り心地を提供する。そして肌触りの良いウッドアームレストは高級感を醸し出しており、オリーブのカラーはアウトドアの環境に違和感なく溶け込むだろう。
▼INFO
ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社 コールマン事業部
https://ec.coleman.co.jp/
FIELD RECORD(フィールドレコード)『FR-chair carbon triangle high』
330gで90kgを支えるカーボンフレームのハイスペック仕様
2018年にデザイナー・岡本光市氏が設立したアウトドアブランド・フィールドレコードの自立式チェア『FR-chair carbon triangle high』は、フレームになんとカーボンを使用したハイスペック仕様だ。重量330gと超軽量ながら、その耐重量は90kg(静荷重)! 設置方法は3ヵ所のラダーロックから伸びるベルトを引いて固定するだけなので、初心者でも簡単な仕様だ。座面周りの6ヵ所に設置されたループには、スタッフバッグやカップなど、さまざまなキャンプギアを自由に吊るすことができるのも便利なポイント。
▼INFO
FIELD RECORD
https://www.fieldrecord.jp/
ogawa(オガワ)『ローチェアⅡ』
ロースタイルキャンプにぴったり! 老舗ブランドの人気チェア
1914年に創業した日本の老舗アウトドアブランド・オガワは、テントをはじめとしたオリジナルギアの数々が、キャンパーたちから圧倒的な支持を受けている。同ブランドで人気の高い『ローチェアⅡ』は、アルミ合金のフレームで安定感があり、ワンアクションでセット可能&収納時はコンパクトに持ち運べる点が魅力。さらに浅く腰かけても倒れにくい構造に改良されており、座面が低いため子ども用のチェアとしても◎! ダークブラウンやサンドベージュのカラーは、アウトドアのシチュエーションにばっちりハマるだろう。
▼INFO
キャンパルジャパン株式会社
https://www.campal.co.jp/
NEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)『FTチェア HIGH NT-FC02B』
座り心地が快適&折り畳んで持ち運べるフォールディングチェア
2015年の春からスタートした日本発のキャンピングギアブランド・ニュートラルアウトドアがおすすめするのは、折り畳み可能で、体を包み込むような座り心地が快適なフォールディングチェア『FTチェア HIGH NT-FC02B』だ。肩までしっかりとサポートしてくれるハイタイプは、長時間リラックスしたいシーンに最適。そしてコンパクトに折り畳んだあとは、肩に掛けられる専用のキャリーバッグに収納して持ち運べるのでキャンプ向きだ。さらに、汚れたら座面は取り外して洗えるので、衛生面のケアもバッチリ!
▼INFO
株式会社エイト
https://eightjapan.shop-pro.jp/
Helinox(ヘリノックス)『プライアチェア』
ビーチサイドで使うのもGOOD!なロータイプの快適なチェア
アウトドアファニチャーの世界的ブランドであるヘリノックスは、さまざまなタイプのチェアをリリースしているが、その中でもロータイプに当たるのが『プライアチェア』だ。幅70×奥行き79×高さ93cmのサイズで、耐荷重(静荷重)は145kg。広めの座面とひじ掛けになるウイング状のデザインが特徴で、抜群の強度と軽量性を誇るオリジナル合金製ポールを使用している。地面が柔らかい場所でも沈みにくい設計になっていて、ドリンクホルダーやスタッフバッグも付属しているので、ビーチサイドで使うのもGOOD!
▼INFO
株式会社モンベル
https://www.montbell.jp/
DOD(ディーオーディー)『スゴイッス』
4段階の高さ×3種類の角度に調整できるオールラウンダーチェア
キャンパーがワクワクするアイテムが人気を呼ぶDODからは、その名もまさに『スゴイッス』をぜひ! アイテム名のPOPさとは裏腹に、焚き火からハイスタイルまで4段階の高さ調整が可能であるとともに、前後の脚の長さを変えることで、さらに3種類の角度に調整できるというオールラウンダーのチェアだ。飲み物やスマホ&小物などを入れられるサイドポケットや、雑誌などを入れられるバックポケットを装備。生地素材には焚き火で火の粉が飛んでも穴が空きにくいコットンを採用するなど細部も抜かりない。
▼INFO
ビーズ株式会社
https://www.dod.camp/
hecta design(ヘクタデザイン)『Folding Wood Chair スタンダード』
伝統に裏付けされた技術が抜群の安定感と柔らかな座り心地を提供
古くから金属加工の伝統が息づく新潟県燕市において、2018年に誕生したオリジナルブランドがヘクタデザイン。この『Folding Wood Chair スタンダード』にも、伝統に裏付けされた技術が存分に生かされている。金属部にはプレス成型したステンレススチール材、フレーム部には堅木を使用することで、コンパクトな見た目からは想像できないほどのしっかりとした安定感を確保している。そして柔らかな座り心地をもたらす張地は良質な綿帆布だ。背もたれを外すだけで折り畳めるため、ちょっとしたお出かけにもぜひ。
▼INFO
有限会社小澤工業
https://hecta-design.com/blog/
ZIP DEE(ジップディー)『A-Lounge-Extension(Regular)』
ハンドメイド×生地の柄をカスタムオーダーできるスペシャルな逸品
アメリカ・イリノイ州のシカゴ工場で、手作業によって仕上げられるハンドメイドの折り畳みチェアが人気のブランド・ジップディー。『A-Lounge-Extension(Regular)』は、生地の柄をカスタムオーダーできるスペシャルな逸品だ(オーダーから約1〜1.5か月前後で納品)。軽量かつ耐久性も高いフレームはクロームメッキスチール製で、米国・サンブレラ社製のファブリックは撥水性も高いため、どこをとってもアウトドア向き! ほかとは被らないチェアをお探しの Jeepオーナーはぜひジップディーをお試しあれ。
▼INFO
株式会社ソロスタージャパン
https://www.zipdee.jp/
Onway(オンウェー)『リクライニングローチェア』
背もたれの角度を3段階の中から調節可能なリクライニング仕様
アウトドアでもおうちでも、長時間ゆったり座ってリラックスしたい方には、自社デザインのオリジナル商品のみを製造・販売するオンウェーの『リクライニングローチェア』が最適だろう。食事をするとき、読書をするとき、昼寝をするときなど、シチュエーションに応じて背もたれの角度を3段階の中から調節可能! また、枕付きなので、ほかのチェアと比べてもリラックス効果は高い。ファミリー向けとしては、調節部分が立体成型で内蔵されているため、子どもが指を挟んでしまう心配がないのもうれしいポイント。
▼INFO
オンウェー株式会社
https://www.onway.jp/home/
Snow Peak(スノーピーク)『ローチェアショート アイボリー』
まるでソファーのように腰を包み込む座り心地をアウトドアで実現
王道アウトドアブランド・スノーピークからは、座面の高さを地上高30cmに設定した、ショートタイプのフォールディングローチェア『ローチェアショート アイボリー』をご紹介しよう。まるでソファーに座っているかのように腰を包み込まれる感覚が特徴で、デザイン的にもモダンな名作家具のような佇まいや天然木を使用したアームレストが魅力。脚の接地部は柔らかい地面にも潜り込まない工夫が施され、中央収束タイプは携帯や保管に便利。スノーピークらしい、デザインと機能のどちらにも妥協がないチェアだ。
▼INFO
株式会社スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
METROCS(メトロクス)『アカプルコチェア』
メキシコのリゾートで愛されていたアウトドアチェアをリデザイン
どこか懐かしくも未来的なデザインの『アカプルコチェア』は、世界中の歴史あるデザインプロダクトを取り扱うインテリアブランド・メトロクスが、メキシコのリゾートで60年代から愛用されていたアウトドアチェアをリデザインした逸品。メキシコのクラフトマンたちの手で、ひとつひとつ丁寧にスチールのフレームにビニール製のコードが巻きつけられており、柔軟性のある座り心地と洗練されたルックスがオンリーワン。ベランダやテラスでの使用はもちろん、屋内ではラウンジチェアとしても映えること間違いなし!
▼INFO
メトロクス
https://metrocs.jp/
Lafuma(ラフマ)『リクライニングチェア LFM2038』
“無重力ポジション”が最上級のくつろぎをあなたにもたらす
フランスの総合アウトドアブランド・ラフマによる時代を超える定番『リクライニングチェア LFM2038』は、リクライニングチェアに求めるさまざまな要素を満たした傑作。足が心臓より少し上の位置にある“無重力ポジション”をはじめとしたさまざまなポジションに調節することが可能で、美しいポリコットンシートで覆われた快適かつ耐久性のある座面との相乗効果で、最上級のくつろぎをあなたにもたらしてくれるだろう。屋内はもちろん、天候に左右されない場所であれば屋外のシチュエーションでもぜひ使いたい。
▼INFO
谷村実業株式会社
https://www.lafuma-furniture.jp/
Jeepにアウトドアチェアを積んでキャンプにGO!
どんな悪路でも走破できるJeepは、キャンパーにとって憧れのクルマ! 中でも近年ますます積載性と居住性が向上している『ジープ ラングラー(Jeep Wrangler)』は、今やキャンプやフェスなどの現場では定番とも言える最強の一台だ。そしてキャンプに行く際のマストアイテムが、今回特集したアウトドアチェア。快適さ重視のリクライニングタイプや、焚き火などにも適したロースタイルタイプなど、どれもコンパクトに持ち運べて、なおかつインドアでも映えるものばかり! ギアの選び方やキャンプでの実例は、RealStyleで過去に掲載した【Jeepモデル別・積載企画】も参考にしつつ、ぜひあなた好みのアウトドアチェアをゲットしよう!
Text:ラスカル(NaNo.works)