Jeep × Women

2016.10.18

フリースタイルスキーヤー 小野塚彩那が、SUPで奔流の“ホワイトウォーター”に挑む!

長瀞渓谷の“ホワイトウォーター”に挑戦!

realstyle160924_03 フリースタイルスキーヤー 小野塚彩那が、SUPで奔流の“ホワイトウォーター”に挑む!

今回のリバーSUPの舞台となる“ホワイトウォーター”を三人で事前にチェック。前日の豪雨により水位も増している・・・。現場の空気がピンと張りつめた

さすがに一級河川の源流だけはある。昨日の豪雨で水かさも増していた。

表情が硬い小野塚さん。「本当にSUPで行くの?」という心の声が伝わってきたのか、ヤクさんは緊張をほぐすように語りかける。

「リバーSUPを始める時は、そのフィールドをよく知っている人やガイドと行くのが安心です。リスクヘッジを考えることが鉄則。自分で最悪のシチュエーションを想像して万全の備えで挑む道もあります。自分だけの力でやろうという志はリスペクトしますが、何かあった際には、自分の命だけでななく、社会にも責任を追うことを考えなくては」

「それはスキーも同じですね。いつも最悪の事態を考えて、リスクマネージメントして滑っています。山と川は中途半端に過信している人とは絶対に行きません。何かあっても命を守れること、それが最低ラインです」とヤクさんの言葉にうなずく小野塚さん。

realstyle160924_04 フリースタイルスキーヤー 小野塚彩那が、SUPで奔流の“ホワイトウォーター”に挑む!

渓谷へは自らの足で

一行は緩やかな流れに場所を移して、陸上でのレッスン。それから水に入って、ワイプアウトをした時の安全な流され方や危険が少ないエリアへの回避方法などのトレーニング。

そして、二人がお手本になって理想のライン取りを示す。ヤクさんのボードにタンデムで座って下ると、次は小野塚さんが一人でトライ。練習を重ねるごとに上手くなっていく。

realstyle160924_05 フリースタイルスキーヤー 小野塚彩那が、SUPで奔流の“ホワイトウォーター”に挑む!

1/ リバーSUPはインフレータブルが基本
2/ 本番に挑む前にまずは陸上でのレクチャー
3/ “ホワイトウォーター”へ挑むには、リスクヘッジをするためのさまざまなエクイップメントが必要となる
4/ ヤクさんのボードの後ろにタンデムして、川の流れを下るラインを体感する小野塚さん。「とても参考になりました」

小野塚さんのチャレンジの一部始終を収めたスペシャルムービーも公開中!

次ページ【自分へ挑み続ける気持ちに、終わりはない】

RECOMMEND

RECOMMEND