75周年記念モデルの『Wrangler Unlimited』が走る!聖地モアブの大地が感じた永遠の鼓動 Part3

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オフローダーの聖地にしてJeep®のテストコースとしても知られるアメリカ・ユタ州モアブで行われたJeep®75周年記念イベントリポートの最終回! Jeep®ブランドのアイコン的存在にして最高のオフロード性能を誇る『Wrangler Unlimited』とヒストリックJeep®、およびコンセプトJeep®をご紹介。

最高のオフロード性能を誇る『Jeep® Wrangler Unlimited』。あまりのケイパビリティのため、ラングラーをそれらしく走らせることができる場所は日本には少ない。今回、モアブで存分に走らせることができ、あらためてラングラーの偉大さを知らされることになった。

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究極の悪路走破性を誇る『Wrangler Unlimited』

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※米国仕様

前回まで、『Renegade』や『Grand Cherokee』の悪路走破性の高さ、あるいは日常の乗り心地のよさをリポートしてきたが、同じようなルートをラングラーアンリミテッドで走行するとどうか? 2007年のJK型ラングラーアンリミテッド発売直後から3年間愛用してきた私にとって、このクルマは非常に思い入れあるクルマだ。3.6リッターDOHCのV6エンジンと5速ATのパワートレーンは、私が乗っていた3.8リッターOHVのV6と4速ATの組み合わせよりも洗練されていたが、悪路を走らせた際の挙動や頼もしさは何も変わっていなかった。

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小岩がゴロゴロと転がる未舗装路も、歩くのが難しいほどの砂地や泥濘路も、ラングラーアンリミテッドならば恐るるに足らず。ただ慎重にアクセル操作をするだけで走破できてしまう。今回の試乗会では、ルートの要所要所にスタッフが立っていて、通るべきルートやステアリングの向きをアドバイスしてくれたのだが、レネゲードで近づいた際には細かく熱心に指示を出してくれたスタッフが、ラングラーアンリミテッドで近づいた際には何も指示をくれず「好きに走れ」と言う。

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ラングラーアンリミテッドには、グランドチェロキーにあるセレテレインシステムや、前後トルク配分を変えるようなハイテク装備はない。その代わり、大径タイヤ、十分なロードクリアランス、パートタイム4WD、センターデフロック、理想的な角度の3アングル……と、悪路走行に適したメカニカル要素がほぼすべて備わっている。言わばローテクなのに市販車最強クラスの悪路走破性を得ているのだ。ハイテクを否定するわけではないが、故障しにくいのはシンプルなほうだろうし、故障しても修理しやすいのはシンプルなほうだ。今回の試乗で、ラングラーアンリミテッドがその根幹部分を変えない理由を再確認できた。デザインを含め、完成したものを変える必要はないのだ。

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75年のヒストリーが証明するJeep®の実力と魅力を聖地モアブで体験してきた Part 1

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