春の陶器市で盛り上がる栃木県。益子焼の人気陶芸作家・寺村光輔さんにインタビュー!Jeep®にも通じる“ものづくり”への姿勢とは。

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春のドライブにおすすめしたい、日本屈指の陶産地・益子。そこで活躍する気鋭の陶芸作家にインタビュー。寺村光輔さんに“ものづくり”へのこだわりを伺います。

冬が終わり、春らしい気候になりつつあるこの頃。たまにはJeep®を連れ出して、各地のアートをめぐるドライブをするのもいいだろう。そこでおすすめしたいのが、益子焼(ましこやき)の名産地、栃木県益子の<春の陶器市>だ。

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1853年(嘉永6年)に大塚啓三郎氏によってはじめられた益子焼は、窯元や個人作家の活躍を奨励することで豊かな多様性が生まれる、日本を代表する焼物のひとつ。その魅力が一堂に会する陶器市は1966年(昭和41年)の開始以降、毎年春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催。販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼からカップや皿をはじめとする日用品、美術品までが販売される。

そんな益子から、この土地ならではの伝統を踏襲しつつ新たな作品を送り出し続けるのが、人気陶芸家の寺村光輔さん。歴史ある焼き物に現代の風合いを取り入れながら向き合うその姿勢は、時代に合わせて挑戦と進化を遂げてきたJeep®75年のものづくりやアイデンティティにも通じるはずだ。

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都内から約2時間。一面に広がる田園風景を抜け益子に入ると、途端に陶産地ならではの街並が広がり、その奥に寺村さんの窯と工房が見えてくる。寺村さんの作品にはすべて、益子に伝わる寺山白土や天然の灰が使用され、ひとつひとつ丁寧にこだわりの質感が表現されていく。まずは独自の配合で練った土を「つくり」と「削り」という工程で器の形にし、750℃で釉薬をかけられるような状態に焼き上げる「素焼き」へ。そこに釉をかけて1280℃で「本焼」をすることで、益子焼本来の風合いにモダンでスタイリッシュな魅力が融合した、寺村光輔の器が出来上がる。

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今回は寺村さんに、仕事へのこだわりや陶芸の魅力、そしてJeep®へのイメージやドライブの思い出について語ってもらった。

次ページ:【没頭した陶芸で作風を変えたきっかけ】

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