国内外で活躍するアーティスト4組の「作品の向こう側」| ジャーナル スタンダード「オムニバス展」密着レポート!

 /  1,704 Views

 

「タイプライターを探していたら、テプラに出会った」。ステッカーやコラージュ、写真やZINE、あらゆる表現方法で「今、欲しいもの」を生み出す酒井いぶきさんのルーツとは?

モデルとして活躍する一方、テプラで制作したオリジナルステッカーや、ZINE・アクセサリーを制作している酒井いぶきさん。加賀美健さんらが主催する「王将ZINEフェア」に参加するなど、アーティストとしての活動の幅もどんどん広げています。

今回の「オムニバス展」のために制作した、テプラをレイアウトした特製ビニールバッグ。

ステッカーやテプラでスマートフォンをデコるサービス(一律500円)は大人から子供まで大好評!

今回のフライヤーを作成したのも、酒井いぶきさんです。


—テプラを使いはじめたきっかけは?
「家に、タイプライターのようなものがあった気がする、とおぼろげな記憶があって、探してみたら、このテプラだったんです。それがテプラとの出会いですね」

—もともとは、タイプライターを使ってみたかったのでしょうか?
「物心ついたころから、手を動かして何かをつくるのは好きだったのですが、
字を書いたり絵を描くことはそんなに上手じゃなくて。その分、文字やシールをあつめることが好きで。絵が描けないからコラージュをつくったり、文字が上手じゃないからステッカーを集める、みたいな。おそらくその流れでタイプライターを探していたのですが、テプラだと文字をつくれる上にシールになるので、発見できたときは、めっちゃラッキーじゃん!と思いました」

漫画『スラムダンク』の名台詞をシール化。作品のモチーフは、好きな漫画や音楽であることが多いそう。

—テプラって、おもに名前を打つときだけに使うイメージでした

「そうですよね。でも私は最初からこの使い方で。間違っているとは思ってなくて。誰かに間違ってるよ、って言われたわけではないのですが(笑)。まわりからは、よく驚かれます」

—もともと、そういう性分というか、物事の捉え方がユニークというか

「着眼点の違いですかね。思い返すと、小学生の頃、図工の時間はどうにか優秀賞に選ばれるように、何かしら工夫していたりしていて。スニーカーをスケッチする授業だったら、面倒だけど図工がある日は必ずコンバースのハイカットを履いて登校するとか、モチーフの差別化を図ったり。周りはみんな「俊足」とかそういう靴でしたから。無意識に、そういうことをやっていました。今も、自分がアーティストだ、とかっていう意識はあんまりなくて。小さい頃から、やっていることは同じです」


ーテプラ自体、すごく久しぶりに見たような気がします。今はどのような機材を使用していますか?
「もともと家にあった古いタイプの「テプラTR」と新しく購入した「テプラプロ」の2台使いです。古いタイプの方が、味のある字とか絵文字が出せるんです。新しいものは、パソコンとつなげたりできるので、絵文字も増えて、自分の絵とかもプリントできます。1台でそこそこの値段なので、テプラのシールをパッケージ化したお金で、また新しいテプラを買って…その繰り返しです」

テプラのシールをパッケージ化したもの。売り始めたときから同じパッケージで、あえてデザインを変えていないそう。


—他にここまでテプラを使いこなす方っていなさそうですね
「そうですね。もはやテプラのプロです。カートリッジの解体とかも自分でやったりするし、テプラに関しては超自信あります。そろそろ〈キングジム(※テプラの大手メーカー)〉さんのところへ、正式にご挨拶に行きたいなと思っています」

酒井いぶきさん Instagram

 
次ページ:【絶妙な抜け感で注目を集める、ポップなぬいぐるみの誕生秘話】

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Jeep®の最新情報をお届けします。

Ranking