Sports

2015.07.01

Jeep®×Mountain Running

意識を体に集中し、風を感じる。その瞬間、心は自由になれる

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走るのが困難に見える岩場。だが北野さんは足を置く場所、速度をしっかりとコントロールし、自分のペースで駆けていく

東京出身の北野さんだが、『スカイハイマウンテンワークス』をオープンしたのは、縁のなかった兵庫の芦屋。その理由をこう語ってくれた。
「芦屋という場所は、街と六甲山が隣接していて、思い立ったときにすぐにフィールドに行けるという魅力があるんですよね。だから、いつもは走って六甲山まで行って楽しんでいるんですけど、ラングラーがあったら、ちょっと足を延ばして遠くの未開のフィールドを開拓したくなりますね。フェリーにクルマごと乗り込んでしまえば四国だって気軽に行ける。山に入るならテントは持っていくけど、雨だったり、疲れてテントを張るのが面倒だったりするときは、シートを倒して後ろに寝ちゃおうかな。そう考えると、『Wrangler』とだったら全国どこにでも行けそうですね」

北野さんのフィールドは国内にとどまらない。毎年のようにアメリカに渡り、地元のアスリートなどとともに「マウンテンランニング」を楽しむ。
「アメリカの荒れたオフロードも走ってみたいですね。スピーカーから流れるのはジャズファンクのビート。で、トレイルヘッドに着いたら、今度はトレランシューズと小さなパックだけで岩に取り付く。いやー、想像しただけでゾクゾクしてくる(笑)」

そんな瞬間を思い描く北野さんの表情は終始にこやか。しかし、底知れない熱量にも満ち溢れているようでもあった。

●北野拓也(きたの・たくや)さん
兵庫・芦屋の『スカイハイマウンテンワークス』オーナー。ファストパッキングやトレイルラン、<マウンテンランニング>などを中心に、ボディーサーフィンなど海の遊びまで含めたアクティビティをショップで提唱。こだわりの詰まったオリジナル商品も注目を集める。

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