Jeep®とgreen birdの百名山プロジェクト ~日光・男体山の清掃ハイキングリポート~

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日本の森づくりをサポートするJeep® のCSV活動『Realの森』とゴミ拾いボランティアを行うNPOの『green bird』がコラボレーション。Jeep®とのクラウドファンディングにより、初めての清掃ハイキングが実施されました。

日本の森林環境の保護・再生活動に向けてJeep®が提唱する『Realの森』。そして、「街を汚すことはカッコ悪いことだ」という意識を掲げて清掃活動を行うNPOの『green bird(グリーンバード)』。この両者のコラボレーションで立ち上がった『百名山プロジェクト』は、昨年クラウドファンディングでの支援者により目標が達成され始動した。その記念すべき清掃ハイキングが2017年9月10日(日)に奥日光・男体山で実施された。真面目で頑なイメージが強いボランティアとは趣を異にした現場の様子を報告する。

ゴミ袋を分けて持つ理由

男体山の噴火によって生まれた中禅寺湖は、海面水抜高度1,269mに位置する日本一の標高の高さと、透明度9mを誇る湖だ。当日は朝から快晴。高原に吹く風は初秋の爽やかさをたたえていた。午前7時半に原宿を出発した『green bird』一行のバスが、中禅寺湖畔の二荒山神社中宮祠に到着したのは午前11時前。この中宮祠は男体山の登山口なので、着いて早々そろいのビブスに袖を通し、ゴミ拾い用のトングを手に清掃活動を始めることになる。

「ピンク色の袋は燃えるゴミ用。グリーンは燃えないゴミ用。それぞれ別の人に持ってもらうのですが、これには理由があります」。すでに上り坂の境内を意気揚々と登っていく仲間の背中を見守るように歩く『green bird』副代表の福田圭祐さんは、何かを含みがちにそう話した。

「コミュニケーションの手段なんです。一人で二つの袋を持ってしまうと、黙々とゴミ拾いをしかねません。それは悪いことではありませんが、別々に持てば初対面同士でもゴミの受け渡しで会話が生まれるじゃないですか。そういう意味合いでは“街コン”の延長と言われても全然よくて、僕らとしては堅いイメージのボランティア活動のハードルを下げたいと思っているんです」

神聖な場所にもゴミは落ちている!?

福田さんが『green bird』に顔を出したのは、大学入試の内申を上げるための“よこしま”が理由だったそうだ。ところがいざ活動に参加してみると、先輩たちとの交流の楽しさに加え、いつまで経っても減らないゴミに対して様々な感情が募っていったという。
「いかにして捨てない人を増やすか。フォーカスすべきはその点で、僕のようなタイプの人間が“ゴミを捨てるのはカッコ悪い”と言い続ければ、少しずつであれ共感してくれる人は増えていくんじゃないかと思い、広告代理店勤務を辞めてこのNPOに従事しました。気軽に参加できる雰囲気をつくってきたことで、特に若い人が共感してくれています」

この日の参加者は24名だが、確かに20代が多いように見えた。彼らはずんずんと登山道を登りつつ周囲に目を凝らしながら、実に楽しそうに清掃活動にいそしんでいた。驚くべきは、二荒山神社の御神体でもある神聖な場所にもゴミは落ちていることだった。

「現在の『green bird』は、国内に約80、海外で約10のチームが各地で活動していますが、たとえば歌舞伎町のチームは毎年ナンバーワンホストがリーダーを務めるというユニークなスタイルを取っています。同伴ゴミ拾いなんてのもやっているんですよ。代官山の商店街では各店主のおじいちゃんがお客さんに貢献するためチームをつくりました。そんなふうにして僕らの方法をツールとして利用し、街づくりに生かす動きが広がっています」

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